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2021年春の入社を控えた新卒内定者3名に、「Visionalで挑戦したいこと」を聞きました。

今回は、2020年10月に開催されたオンライン内定式で、各職種を代表して内定者挨拶を行った鈴木智順さん(エンジニア職)、徳崎理沙さん(デザイナー職)、金井友里奈さん(ビジネス職)にインタビューを行い、Visionalに入社を決めた理由や、Visionalで成し遂げたいことについて聞きました。

※本記事のプロフィール写真は、在宅勤務への移行前に撮影したものです。


プロフィール

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鈴木 智順/Suzuki Tomonori
1996年生まれ。広島県出身。東京大学に入学し、学部では電子情報工学を学び、現在は大学院で電気自動車の運転制御の研究に取り組んでいる。学部時代にITベンチャー企業でインターンを経験して、インターネットサービス開発の魅力を知る。サイクリング、ツーリングが好き。


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徳崎 理沙/Tokuzaki Risa
1998年生まれ。福岡県出身。多摩美術大学統合デザイン学科にて、社会や人と向き合うことで得られる気づきからアイデアを発想し、高い基準で形にするためのプロセスなどについて学んでいる。人と共同してものづくりをすることが好きで、大学の新入生に向けた情報発信コンテンツを企画したり、環境問題に関するクラウドファンディングを行うなど、企画・設計から具体化まで一貫したデザインに取り組む。パン屋と図書館巡りが好き。


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金井 友里奈/Kanai Yurina
1998年生まれ。東京都出身。早稲田大学文化構想学部在籍。研究テーマは、人と人のマッチングについて。学生時代はニュージーランドへの長期留学、キャリアコンサルタントの資格取得、3社での人事インターンなどに力を入れる。働くモチベーションは、いきいきと働く人を増やすこと。プライベートでは家事の効率化を考えること、いろいろなビーチに行くことにはまっている。


世の中のためになるプロダクトを作りたい

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──はじめに、一人ずつ自己紹介をお願いします。鈴木さんは、大学ではどのようなことを学んでいるのでしょうか?

鈴木:3年生の時に学部の選択があったのですが、もともとものづくりが好きで、ITや電気の世界に大きな可能性を感じていたので、電子情報工学科を選びました。学部では情報工学、電子工学を学び、現在は大学院で制御工学を学びながら、電気自動車の運転制御の研究に取り組んでいます。

──いつ頃からものづくりに興味を持っていたのですか?

鈴木:子どもの頃からです。幼少期は広島に住んでいて、林から竹などを集めてきておもちゃを作って遊んでいました。今から振り返れば、あれが僕のものづくりの原点だったのかもしれません。小さい頃から、身近なデバイスや車などがどのような構造になっているのか、どのように作られているのか考えるのが好きで、いつか自分の手で作ってみたいと思っていました。

──現在、鈴木さんは、大学院で電気自動車の研究に取り組んでいますね。

鈴木:はい。ITの世界のエンジニアリングと領域は大きく異なりますが、「誰かの生活にとって必要なものを作る」という意味では一緒だと思っています。その意味で、大学院で研究に打ち込んでいる経験は、今後のエンジニアとしてのキャリアにも活きてくると考えています。

──鈴木さんは、エンジニア職としてVisionalに入社される予定ですが、プログラミングを始めたのはいつからだったのでしょうか?

鈴木:エンジニアとして開発を始めたのは、小学校6年生の時でした。友達から、外国製のゲーム開発ツールを教えてもらったことがきっかけでした。ただ当時は英語が分からず、苦戦することが多かったのですが、中学生になって英語に慣れ始めた頃から本格的に開発を始めました。高校生の頃は、自分でアプリを作っていました。

大学に入ってから、ITベンチャー企業でエンジニアとしてインターンとして働く経験をしました。当時、その会社にはエンジニアが1人しかおらず、僕は2人目のエンジニアとして入社しました。開発だけでなく、企画段階から携わらせてもらえて、「何をどのように作るのか?」を自分自身で考え、実行していくのがすごく楽しかったです。また、インターンの就業経験を通して、自分にとって嬉しいものだけではなく、次第に、より多くの人の役に立つものを作りたいという気持ちが強くなっていきました。

──Visionalに新卒入社することを決めた理由について教えてください。

鈴木:アーリーフェーズのベンチャー企業でしか働いたことがなかったので、自分が知らない世界を見てみたいという気持ちがありました。Visionalは、創業から10年以上にわたって成長を続けており、次々と新しい事業に挑戦している会社だからこそ、自分の意志と努力次第で、新しい領域に挑戦し、価値を発揮できる機会が多いのではないかと考えました。

また、いろいろな会社から優秀なエンジニアが集まっていることを知り、この人たちと一緒に働くことができたら学びが多いと考え、入社を決めました。僕自身、ものづくりがとても好きなので、この会社であれば、エンジニアとして楽しく働き続けられるのではないかと考えました。


「王道」ではない道を、自分の力で切り開いていきたい

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──続いて、徳崎さんにお聞きしたいと思います。徳崎さんは、デザイナー職としてVisionalに入社される予定ですが、デザインに興味を持った経緯について教えてください。

徳崎:小さい頃からジブリのアニメ作品が好きで、製作の裏側にも興味を持っていました。その影響で、企画段階から何をどのように伝えるかを自分で考えながら絵を描くことに憧れていて、当時は、漫画家になりたいと思っていました。

本格的にデザインの道に進むとを決めたのは、高校生の頃でした。私は文化祭のクラス代表を毎年務めており、「どうしたらお客さんに興味を持ってもらえるか?」「どうしたらお客さんに喜んでもらえるか?」を考えながら企画を練って、その企画に合わせて衣装や看板を制作して、一つの世界観を作り上げていきました。クラスみんなで、一つの目的に向かって団結していく過程がとても楽しくて、今でも強く印象に残っています。当時はあまり深く考えていなかったのですが、私は、自分が伝えたいことを表現する「アート」よりも、目的があった上で、何をどのように伝えるかを考え抜いた上で表現する「デザイン」が好きなのだと気付きました。

──多摩美術大学では、どのようなことを学びましたか?

徳崎:統合デザイン学科に入学して、はじめはデザインの基礎を学びました。その後、世の中の課題を統合的に解決するために、「物事をどのように捉えるか」「どのようにアイデアを発想していくか」について学んでいます。大学ではインターン活動にも取り組んでいたのですが、ここで学んだ考え方はそうした活動にも活きていると感じています。

現在は、卒業制作に取り組んでいます。単に美しいものを作るのではなく、いかに人に新しいものの見方を与えられるか、という点を意識しています。

──これまで、どのようなインターンを経験してきたのでしょうか?

徳崎:雑誌の編集に興味を持っていたため、出版社でインターンとして働いていました。

また、大学3年生の時に、2年生の時に一緒に課題に取り組んだ友人に声をかけてもらい、電通のデザインプロジェクトに参加しました。そのプロジェクトは、自分たちで課題を設定して、その解決のためにアイデアを出して、形にするというものでした。私たちのチームは、プラスチック製のレジ袋に関する環境問題に着目して、廃材を用いたエコバックを作り、クラウドファンディングで支援してくれた方々に配布する活動を行いました。

──様々なことに取り組んできた徳崎さんが、Visionalにデザイナーとして新卒入社することを決めた理由について教えてください。

徳崎:一番の理由は、やはり、一緒に働きたいと思える人たちと出会えたからです。いろいろな社員と会って話すなかで、この会社には、様々な業界から多様なプロフェッショナルが集まっていて、それだけでなく、みんなが一つの同じ方向を向いていると感じました。私はチームで課題解決に取り組むことが好きなので、熱意のある人たちと一緒に働けたら幸せだなと感じました。

大学では、広告代理店や広告制作会社に就職する先輩や友人たちが多かったので、新卒で事業会社に入社してデザイナーとして働くことについては少し不安もありました。ただ、Visionalの社員の方たちと話していて、デザイナーの新しいキャリアパスを切り開いていくことができると知り、「王道ではない道を自分で開拓する」という選択肢に可能性を感じました。そして、自分の力でどこまでやれるか挑戦してみたいという気持ちがどんどん強くなっていきました。

鈴木さんのお話にも通じますが、この会社は成長を続けているからこそ、自分の意志次第で挑戦できることはたくさんあるし、10年後、どのような会社になっているか分からないからこそ、大きな変化を楽しめるのではないかと思っています。

また、インターンをしていた出版社では、企画担当とデザイン担当が組織として別れていたのですが、働くなかで、自分は企画からデザインまで一気通貫で携わりたいという気持ちが強くなりました。Visionalでは、課題を解決するために、いろいろな職種の仲間と連携しながら、企画段階から携わることができる点にも魅力を感じました。


誰もが自分らしく、いきいきと働ける世界の実現を目指す

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──次に、金井さんにお聞きしたいと思います。金井さんは、インターンで、3つの会社で人事として働いていますね。はじめに、人事という領域に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?

金井:中学生の頃、周りの人たちの話を聞くなかで、大きな志を持ちながらも、フラストレーションを抱えながら働いている人たちがいると知ったことがきっかけでした。その頃から、自分の気持ちを押さえ我慢しながら働くことに疑問を感じていました。その後、ニュージーランドの高校に通っていた時に、様々な人が自分らしさを活かしながらいきいきと働いている光景を見て、「働き方」について興味を持つようになりました。

人は誰しも、その人ならではの魅力や可能性を秘めているのにもかかわらず、仕事を通して自分らしさを活かせないことは、その人自身のみならず、その組織、ひいては社会全体にとっても大きな損失だと思いました。そして、働く人やその働き方について、実際に自分の目で見る必要があると思い、人事のインターンをすることに決めました。

──実際にインターンとして働くなかで、どのようなことに気付きましたか?

金井:様々な課題を実感しましたが、自分らしい仕事ができずフラストレーションを感じる人がいる理由の一つに、選考過程で溜まったデータを、入社後の配置に活かせておらず、パーソナライズされた人事施策が行われていないことが挙げられると思いました。

そして、ITやデータを活用し、より多面的に人を評価できるようになったり、適材適所の配置が行われるようになったりすることで、フラストレーションを持ちながら働いている人を少しでも減らせるのではないかと思いました。

──Visionalに新卒入社することを決めた理由について教えてください。

金井:ITやデータの活用を通して、「働き方」を変えていきたいと思い、入社を決めました。働く人の選択肢と可能性を広げる「ビズリーチ」や、人財活用プラットフォーム「HRMOS」をはじめ、Visionalは、この10年で日本の採用や人事の仕事の仕方を大きく変えてきましたが、それだけでなく、次々と新しい領域に挑戦していく企業としての姿勢に魅力を感じ、この会社であれば、たくさんの課題解決の経験を積むことができると考えています。


同じ志を持つ同期たちと一緒に成し遂げたいこと

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オンライン内定式の様子

──ありがとうございました。10月にはオンライン内定式が開催されましたが、そこで同期となる仲間と顔を合わせてみて、どのようなことを感じましたか?

鈴木:まだオフラインの場でゆっくりと交流できていないのですが、職種問わず、強い意志を持ち、自立している人が集まっていると感じました。

徳崎:私は、美大以外の学生と話したのは久しぶりだったのですが、目指したいことやキャリアについての考え方など、自分と同じ考え方の同期が多くて驚いたのと同時に、とても嬉しくなりました。

金井:Visional Wayに共感している人が集まっているからこそ、それぞれに個性はありますが、お互いに通じ合うものが多いと思いました。行動力のある人が多くて、私自身も刺激を受けました。

──最後に、今後Visionalで挑戦したいことについて教えてください。

鈴木:世の中をより良いほうへ変えていくためのプロダクトを作り続けていきたいと思っています。自分一人では、世の中に大きなインパクトを与えることはできないと思っているので、チームで大きなことを成し遂げていきたいです。先輩や同期たちと一緒に働ける日が、今からとても楽しみです。

徳崎:今までは、アイデアを考えても実装する力がなかったので、異なる職種の仲間たちと一緒に働くのが楽しみです。また、先輩社員から、Visionalのデザイナー組織には、まだまだ解決しなければならない課題がたくさんあると聞いているので、私ならではの視点で課題を見つけ、一つずつ解決していきたいです。その過程で、自分が知らなかった領域について学んだり、初めての領域にチャレンジし続けたいと思っています。Visionalは、絶え間なく変化していく会社だからこそ、一つのロールモデルに縛られることなく、私自身も変化を楽しんでいきたいです。

金井:「ビズリーチ」や「HRMOS」をはじめ、それぞれのサービスが目指す世界観に共感しているからこそ、そうしたサービスを通して、お客様の課題に向き合い、その本質的課題解決に取り組んでいきたいです。また、サービスが少しずつ浸透し始めている今だからこそ、さらなる普及のために、同じ志を持つ頼もしい同期たちと一緒に新しいことにもどんどん挑戦していきたいと思っています。

──本日は、ありがとうございました!

一同:ありがとうございました!


この記事の執筆担当者

松本 侃士/Matsumoto Tsuyoshi
1991年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2014年、音楽メディア企業に新卒入社し、音楽雑誌・ウェブサイトの編集や、採用などを経験。2018年、株式会社ビズリーチへ編集者として入社。現在は、人財採用本部・採用マーケティンググループで、「ALL VISIONAL」の運営などを担当している。


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