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【創業13周年企画】変わり続けるVisionalで、変わったこと、変わらないこと

こんにちは。Visionalのグループコミュニケーションを担当している本田です。

2022年4月14日、Visional/ビズリーチは創業13周年を迎えました。創業記念日というせっかくの機会に、この13年間を振り返る企画を行いたいと思い、「All Visional」の場を借りて、社員番号の末尾が「13」の仲間たちに、入社してからこれまでのVisional/ビズリーチ、そして自分自身を振り返っていただくことにしました!

(「社員番号」にフォーカスした企画を練るにあたっては、株式会社SmartHR様のオウンドメディア「SmartHRオープン社内報」の記事「入社年次による “会社の変化” ってある? 〜社員番号キリ番5名の座談会〜」を参考にさせていただきました。本記事の企画段階でSmartHR様にご相談したところ、ご快諾いただきました。ありがとうございます!)

私自身は、2014年に新卒でビズリーチに入社してから丸8年が経ちました(ちなみに社員番号はぴったり200番です!)。組織の規模も、事業領域も、当時からは想像もできなかった姿に変化したなと思いますし、社会からの見られ方、期待も変わってきていると感じます。

そんななか、Visional Wayという私たちが大切にしている価値観があるように、目まぐるしく変わり続ける日々のなかでも、13年間ずっと変わらないものがあることも、また実感するところです。

そこで、本企画では、記念すべき(!?)社員番号末尾「13」の仲間たちに、入社してからこれまでを振り返っていただきつつ、Visional/ビズリーチ、そして自分自身、変わったもの、変わらないものを聞いていきたいと思います!


インタビューしたメンバー

・青山 弘幸さん(2011年4月入社)
株式会社M&Aサクシード 企画・マーケティンググループ

・西瀬 悠紀子さん(2017年4月入社)
株式会社ビズリーチ ビズリーチ事業部 ビジネス開発統括部 ダイレクトリクルーティングカスタマーサクセス部 

・菊池 信太郎さん(2018年4月入社)
株式会社ビズリーチ リクルーティングプロダクト本部 プラットフォーム開発部

・槌谷 夏月さん(2018年10月入社)
株式会社ビズリーチ デザイン本部 コミュニケーションデザイン室

・中山 悠さん(2022年2月入社)
ビジョナル株式会社 法務室 事業法務グループ


まずは自己紹介からお願いします!

青山さん

2011年の入社以来、「ビズリーチ」「ルクサ」「RegionUP」「キャリトレ」「ビズリーチ・サクシード」など、比較的、創業フェーズの事業を担当させてもらっています。これまで、マーケティング領域を中心に事業開発を担ってきていますが、現在は事業企画領域にもチャレンジしています。
好きなこと、得意なことは、カオスをスピード感とパワーをもって突破していくこと。苦手なことは調整です(笑)。

西瀬さん

2017年4月に外資系医療機器メーカーより転職してきました。
入社以来、一貫して「ビズリーチ」のカスタマーサクセスとして、ご契約いただいた企業様向けの採用支援を担当しています。様々な規模・業種の企業様の課題に寄り添い、採用成功を通じて事業成長に貢献するべく提案活動を行っています。
経験職種は新卒入社の前職以来ずっとセールス職で、小3と年少の娘を持つ母でもあります。

菊池さん

新卒でニトリに入社後、店舗運営や物流に携わり、その後SIerに転職。お客様は証券会社が多かったですが、Webサービスの開発、PM、マネジャーを経験し、2018年4月にビズリーチにソフトウェアエンジニアとして入社しました。
現在は、リクルーティングプロダクト本部プラットフォーム開発部の部長をしており、主に「ビズリーチ」のプロダクトの中長期戦略検討や改善を推進しています。

槌谷さん

2018年10月にキャリア入社し、株式会社ビズリーチのデザイン本部コミュニケーションデザイン室で、一貫して「ビズリーチ」サービスの企業様向けのコミュニケーションデザインに携わっています。
主に兼務先でもあるビジネスマーケティング部の新規顧客獲得に向けた施策や、各所からいただく企業様・ヘッドハンター様向けの施策に携わっています。
まさかこのような形で社員番号をピックアップされるとは思いませんでしたが、よろしくお願いします(笑)。

中山さん

Visionalに入社する前は、司法書士事務所にて4年間、不動産登記、商業登記等の司法書士業務を経験し、その後、マーケティング・リサーチ会社の法務部で約12年間、コーポレート法務、事業法務を経験しました。
前職ではCookieや広告識別子等を活用したデジタル・マーケティングに関する法務を主担当として対応していたため、個人情報保護法をはじめとするプライバシーポリシー規制について調査をしたり、会社の新規ビジネスに対して法的な助言をするようなことをよくやっていました。
2022年2月にVisionalに入社し、法務室の事業法務グループで、主に「ビズリーチ」「キャリトレ」等のサービスの事業法務を担当させていただいております。


入社経緯・理由を教えてください

青山さん

新卒で入社したデジタル系広告代理店に勤めていた時のクライアントが、Visional創業メンバーの永田さんでした。その繋がりから社員紹介で入社。当時は今のようなブランドもなかったのでビズリーチに対してのイメージはありませんでしたが、オフィスに遊びに行き、他の創業メンバーとも話すなかで、ビジネス×テクノロジー×マーケティングを軸に事業づくり、組織づくりをしていることに惹かれました。
また当時の混沌とした熱量やカオスに単純にドキドキし、ここで自分も会社や事業づくりをしたいという思いで入社しました。

西瀬さん

「営業として、会社や業界と一緒に自身も成長したい」という想いから、IT業界への転職を考えました。初めての転職だったので誰かに相談しようと思っていたところ、大学時代の友人がビズリーチで働いていることが発覚。「転職相談に乗ってもらおう!」と思って声をかけたことがきっかけとなり、気付けば選考を受けていました。
当時は「ビズリーチ=転職サイト」のイメージしかありませんでしたが、代表の南さん自身の転職時の体験から、既存の業界構造に囚われずこれからの社会にインパクトを与えるサービスを開発・提供してきたことを知りました。そして、これから広がる可能性にとてもワクワクしたのを覚えています。
ビズリーチを通じて私自身も多くの顧客に、そして社会にインパクトを与える存在になりたいと想い、入社を決意しました。

菊池さん

2015年に社員の中島諒(大学の同期です)から南さんのトップライブに誘われ、当時は転職する気はなかったのですが、面白そうな会社だとは感じていました。その3年後、「30歳以降は、事業会社でビジネスと開発の両方に関わりたい」と考え、そのタイミングでビズリーチから声をかけてもらいました。
前職でマネジャーをしていた際、経営課題は人や組織の課題そのものだったので、HR Tech領域にも興味がありました。様々な新規事業にもチャレンジしている会社で、社会にインパクトを与えるプロダクトは王道で面白そうだと考えたのが入社の理由です。

槌谷さん

もともとWeb広告の代理店にいたのですが、自分の中でクライアントワークにおけるデザイン範囲やモチベーションの限界を感じていて。ざっくり言うと、もっと自分が良いと思えるサービスに深く関わってデザインしたいという思いから事業会社を探していました。そして、いろいろな会社でお話を聞いたなかで1番ピンときたのがビズリーチでした。
会社を探すのに「ビズリーチ」を使っていたこともあり、最初は良いサービスをつくっている会社だと思っていた程度だったのですが、ピザパーティーで中の人たちと話してみて、雰囲気やデザインに対する会社としての姿勢も感じ、改めて、同じ想いを持ってサービスを世の中に広めたいなと思い入社を決めました。

中山さん

年齢も40歳を超え、同じ会社での勤続年数も12年で一回りしたので、新しい環境で、自分のリーガルパーソンとしてのスキルを確かなものにしたいという気持ちが強くなりました。
「ビズリーチ」はTVCMやネット広告でよく知っていましたし、勢いのある急成長企業だという印象を持っていました。新型コロナウイルスの感染拡大が始まり、私自身の働き方も大きく変わり、家族の中での役割も変化するなかで、「働く」ということについて考える機会が増え、HR Techビジネスというものに興味を持ちました。
社会の変化のスピードが急速に速まるなか、人が働く期間は長くなり、「転職」というものが当たり前になりつつあります。「転職」という人生の大きなイベントを企業にもユーザーにも幸せなものにできるビジネスの意味は、これからもっと意義が高まっていくのだろうと素人ながら考えました。
私も、法務というバックオフィスの人間ではありますが、その意義あるビジネスに貢献したいという思いで入社しました。


入社してからこれまでを振り返っていかがですか?

青山さん

自分自身、入社して12年目を迎えますが、多くの事業に携わっていることもあり、常に社内転職、社内ジョブチェンをしている感覚です。それは常に自分自身が変化し続けなければならないプレッシャーでもあり、学びのチャンスでもあります。昔から、よく南さんが「成長のための機会と環境を与え続ける」と言っていますが、これは入社した当初から何ら変わっていないと思います。
変わったと思うことは、社会からの会社の認知や見え方。当時は誰も知らなかった会社で、転職する時も誰も知らない会社でしたが、今は会社名や事業名を言えば知ってくれている人も増え、自分の祖母ですら知る会社になったのは大きな変化だなと思います。

西瀬さん

入社時は社員数が1,000人を超える少し前だったので、各部署の規模も今よりは小さく、毎週月曜日に全社朝会があるなど、前職とは雰囲気が全く違うところがとても新鮮で楽しかったです。制度や仕組みなども試行錯誤中だったり整っていないところも多かったので、いい意味で発展途上の組織と感じ、これからどういう会社になっていくのかを想像してはワクワクしていました。
入社時には既にテレビCMを放映していたので、ある程度の認知度はありましたが、年々「ビズリーチ」への期待感が高くなっているのを感じます。そして、「ビズリーチ」が推進してきた「ダイレクトリクルーティング」という文化の広まりを感じつつも、まだまだ価値提供ができる部分はたくさんあり、入社して5年経った今でも新たなやりがいを感じ続けることができています。

菊池さん

エンジニアとして入社してから、最初は「ビズリーチ」のヘッドハンター様向けプロダクトの機能開発から始まり、2019年以降は「ビズリーチ」プロダクトの技術的負債と向き合うことが多くなっていきました。上場もあり、組織や事業のフェーズが一つ進み、中長期戦略を描いて取り組める体制へ変更されるなど、この数年でプロダクト組織は大きく変わったと思います。
私自身はソフトウェアエンジニアとしてプログラムを書き続けたいタイプですが、マネジメントが変わると組織が変わるというのを目の当たりにして、組織として事を成し遂げるためにはマネジメントも必要だし面白いなと思えるようになったのは、キャリア観としての大きな変化かもしれません。

槌谷さん

チームや組織の考え方は変わりました。今までのキャリアがクライアントワークだったので会社外とお金の繋がりで仕事をしていた環境から、インハウスで社内の仲間としての繋がりで仕事をする環境に移り、戸惑いもありましたが視野が広がったと感じます。
ただ、求められる姿勢や考え方が違うので、それをフィードバックとして受け取り、自分自身変わっていくことが必要でしたし、それがとても難しかったです。今も変化の真っ只中だと思うので、客観的な意見は大事にしたいと思っています。
逆にキャリア観はあまり変わってなくて、結局、本質的な課題の追求と解決策の提示・実行ができればどこでも通用するんじゃないかな、と楽観的に思ってます(笑)。

中山さん

2022年2月に入社したばかりなので、振り返りということはあまりないのですが、想像通り、皆さんの行動や意思決定が速いという印象を受けました。
会話のペースも速いですし、ミーティング後のネクストアクションが明確なので、非常に動きやすいという印象です。私もこのスピードに合わせていかないといけないなと思っています。
それと、皆さん気さくな方が多く、新参者の私の意見も受け入れてくださり、非常に馴染み易い職場だという印象を持っています。


13年後のVisional、自分自身について

青山さん

13年後、、、、そもそもVisionalにいるかどうかも分かりませんが(笑)。
僕がこの会社の好きなところは、事業も人も、真面目で真っ直ぐなところ。今よりももっと大きく、多くの社会の課題に向き合っているはず。今は想像すらできないことをやっていると思います。
自分個人だと、13年後は50歳。半生を終えている頃合いですが、今とは全く違うことをやっていたいですね。ずっと大きな課題を解決することに向き合っていますが、反面なかなか表には出てこない小さな課題を解決することにも等しく価値があると思っていて、Visionalで培っている経験を活かして身近な人の課題を解決できる人になっていたいです。そして生きた心地を生々しく感じながら、ドキドキしていたい。以上。

西瀬さん

「ビズリーチ」は、それまでの人材採用における当たり前に一石を投じた、当時は新しいプロダクトだったと思います。13年の時を経て働き方の当たり前も変化してきたなかで、引き続き、社会の課題解決を目指し「キャリアインフラ」として成長し続けていくのだと思います。
私自身の13年後は・・・長女が成人している頃なので、母として働く先輩として子供に背中を見せ続けられる存在であれたら、と思います。以前、「私も大きくなったらビズリーチで働きたい!」と言ってくれた時は、子供から見ても楽しそうに仕事ができているのかな?と勝手に思って嬉しかったです。
今後はどういうキャリアを歩むか、まだ想像もつきませんが、私は営業という仕事が大好きなので、今のところは引き続きフロントでお客様へ価値提供をし続け、「営業ワーママ」としてのキャリアをポジティブに捉え、勇気を与えられる存在になれたらいいなと思っています。

菊池さん

13年後のVisionalには、株式会社ビズリーチの各事業が「キャリアインフラ」を実現していること、また、他にも様々な事業が立ち上がり、社会により大きなインパクトを与えられるような企業になっていることを期待します。
私自身も、より良いソフトウェアエンジニアとして成長し、事業の創出、経営にも挑戦していきたいと思います。

槌谷さん

13年後って想像できないですね。自分はデザイナーでも無いかもしれない(笑)。13年前なんか大学生なりたてぐらいですし、多分今の自分では思いつかないことをしてるのかな、と。なので自分の芯は大事にしながら、あとはカオスを楽しんでいければ良いかなと考えています。
あとは「ビズリーチ」で転職市場のシェアNo.1はとりたいですね。そのためにはいくつも関門があるとは思いますが、上の項目でお伝えした課題と解決を、携わる人たちみんなができれば自ずと達成できるんじゃないかな、と。そしてそれができる人たちが揃っているし、入ってきてくれるのがVisionalじゃないかな、とも思っています。

中山さん

具体的なイメージはないのですが…、HR Techビジネスに限らず、最適なマッチングを提供することで、工数やコストを減らして利用者の利便性を高めたり、サービス提供者の効率を高められる分野はたくさんあるのではないかと感じています。また、日本の経済が強さを取り戻していくこと、その中心にVisionalがいる将来を一緒につくりたいと思っています。
私だけではなく、Visionalのサービスを利用した方の仲間づくりを支援できるようになるといいなと考えています。


最後に

お話をお聞きした皆さんそれぞれの役割、入社のタイミングで感じることは違っても、やっぱり、変わり続けるVisional、そしてそのカオスな環境を楽しんでいる、ということが共通していることだなと思いました。

私自身も振り返ってみると、2014年に新卒入社した当初、「どこに就職するの?」と聞かれて、「ビズリーチ」と答えても、誰も知らない会社だったのが、今ではありがたいことに「あの転職サイトね!」と認識していただけるようになりました。

ただ、2020年2月のグループ経営体制移行後、「Visional」として新たなスタートを切った後は、また振り出しに戻り(笑)、0から会社のことを知っていただく日々です。

そんななか、私はVisionalのコーポレートPRを主に担当しています。VisionalというグループをPRしていく役割として、「転職サイト」だけの会社ではなく、HR Tech領域、さらには事業承継M&A、サイバーセキュリティ、物流Tech、SaaSマーケティング、と、産業のDXを推進する様々な事業を展開し、「新しい可能性を、次々と。」生み出すグループであることを、いかにより多くの皆さんに知っていただくために、試行錯誤しながら取り組んでいるところです。

そう考えると、変わり続けるVisionalで過ごした8年間は、同じ会社でありながらも、既に3回くらい転職したかのような(青山さんのコメントにもありましたが 笑)、常に新しい気持ちで、日々目の前の仕事と向き合っているなと感じています。

Visional Wayの中に「変わり続けるために、学び続ける」というバリューがあるように、変わり続けるVisionalを、私だけでなく、皆さんのお話からも感じることができました。

また13年後、今では想像もできないような姿になっていることを目指してまいります。


この記事の執筆担当者

本田 沙貴子/Honda Sakiko
青山学院大学 総合文化政策学部卒業後、新卒1期生としてビズリーチに入社。新卒採用担当を経て、新卒事業(ビズリーチ・キャンパス)立ち上げのタイミングで法人営業を経験。その後、広報としてサービスおよびコーポレートPRを担当。2020年2月のグループ経営体制移行後は、ビジョナル株式会社 社長室 グループコミュニケーショングループにて、VisionalのグループPRや、社内外のコミュニケーションに関する様々な取り組みに携わる。


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