新たなスタートラインに立つ1,400名の仲間へ、「感謝」の気持ちを伝えたい。ビジョナル上場を記念した制作物に込めた想い。
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新たなスタートラインに立つ1,400名の仲間へ、「感謝」の気持ちを伝えたい。ビジョナル上場を記念した制作物に込めた想い。

こんにちは、グループPR/コミュニケーション担当の本田です。

2021年4月22日、ビジョナル株式会社は東京証券取引所マザーズ市場に上場しました。今回の上場日レポート(後編)では、(前編)を執筆した北見さんからバトンを受けて、上場にあたり、Visionalグループ約1,400人の仲間たちに向けて制作したいくつかの制作物について紹介したいと思います。

上場日レポート(前編)はこちら。


制作の背景・目的

「上場」は、Visionalとして初めて迎える、まさに私たちの歴史にとっての新しい1ページ。経営メンバーや一部の関係者だけではなく、1,400人の仲間全員にとって、一生忘れられない日にするために、何か施策は出来ないか? そんな想いから、「上場に向けた社内コミュニケーション企画」チームが発足しました。

私たちが整理した企画の目的は2つです。

●「上場」の瞬間をグループ全員が当事者として迎え、喜び合えるようにしたい。
●今まで支えてくれた社員への感謝を伝える機会としたい。

これらの目的を果たすため、どのような施策ができるか。コロナ禍という制限があるなかでも、Visionalとしての新しいスタートラインに共に立った1,400人の「創業メンバー」が、10年後に振り返った時、「こんなこともあったね」と、仲間や家族と思い出話ができるような施策を考えていきました。

全社横断のクリエイティブ制作を担う、コミュニケーションデザイン室の遠嶋伸昭さんがクリエイティブオーナーとなり、デザイン本部の三井拓郎さん、田渕将吾さん、株式会社ビズリーチ 社長室広報マネージャ― 兼 広告宣伝マネージャ―の鈴木大輔さん、Visionalの歴史を誰よりも知る創業メンバーの佐藤和男さん(ビジョナル株式会社 執行役員)、そして、私たちVisional社長室グループコミュニケーショングループのメンバーで議論を重ねていきました。

Visional創業者であり、代表の南(壮一郎)さんの想い・意見も直接聞きながら、最終的に、3つの施策が決まりました。

・南さんから、Visional全社員への手紙
・東証セレモニーを模したフォトブースの設置
・Visionalマスクの製作

今回は、これら3つの施策に込めた想いについて紹介していきます。


南さんから、Visional全社員への手紙

<手紙の内容>

Visional創業者である南さんから、社員への感謝を伝えるため、「手紙」という形で、南さんの想いを表し、社員の自宅に届けることにしました。しかし、ただ手紙を書くだけでは、私たちらしくないと考えました。

そこで決まったコンセプトは「タイムカプセル」です。せっかく書くならVisionalらしく、「未来志向」で手紙を書きたい。そんな南さんの強い想いから、10年後に上場の瞬間を振り返った時に、上場の瞬間を思い出せるような内容にしました。

手紙の準備を進めていくなかで、チームとして何度もイメージしたシーンがあります。10年後、上場という瞬間を共に分かち合った仲間たち、まだVisionalにいるかもしれないし、他の場所で活躍しているかもしれない、そんなメンバーが集まり、10年前の上場日を振り返る。楽しかったこと、苦しかったこと、乗り越えた壁、他愛のない話も含め、10年前を振り返る時に、この手紙を読み返してほしい。

「南さん、10年前はこんなこと言ってるよ」「10年前は、まだ事業はこれだけしかなかったのか」「『ビズリーチ』と言わないと、ビジョナルって何の会社か分かってもらえなかったんだね」なんて、笑い合いながら、この手紙をお酒のお供にでもしてもらえたら。そんなことを考えながらプロジェクトを進めていきました。


<封筒・便箋のクリエイティブ>

この想いを実際に形にするためのクリエイティブは、遠嶋さんを中心に制作していきました。10年後も手元に置いておきたいと思えるような「特別感」と「セレブレーション感」を演出するため、デザインだけでなく、紙の厚さ・質感などの選定も詳細まで詰めていきました。

写真では分かりにくいですが、封筒はパール感のある紙に、「VISIONAL」のロゴをシルバーの箔押しで施しています。

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社員の自宅にお届けした手紙


東証セレモニーを模したフォトブースの設置

「上場」と聞いて多くの方が思い浮かべるのは、東証の鐘を鳴らす通例行事ではないでしょうか。2021年4月22日の上場日のタイミングでは、新型コロナウイルスの感染対策のため、実際に東証の鐘を鳴らすセレモニーには制限があり、社内関係者5名までの参加と決められていました。

そんななか、上場セレモニーと同様の鐘セットをレンタルできるという話を耳にしたのです。これを活用して東証セレモニーを模したフォトブースを作ることで、みんなで上場の瞬間を喜び合うという目的を果たすことができるのではないか。そう考え、東京、関西、名古屋、福岡の各拠点に、社員が鐘を鳴らせるフォトブースを設置することにしました。

起業家のためのコミュニティ&投資ファンドを運営されている千葉道場様のご支援もいただき、東証のロゴ使用許可の依頼や、鐘セットのレンタルをしました。また、写真撮影をより楽しんでもらうため、Visional Wayのグループミッション、バリューを記した手持ちパネルや、グループ各事業のロゴパネルなども用意。全拠点にプロのカメラマンの方にも来ていただき、素敵な写真を撮影していただきました。

フォトブースの設置期間中は、感染対策のため、予め定めた時間枠を事前予約する形式で、多くの社員が、同じ部署の仲間や同期同士などで声をかけ合い撮影に参加しました。(中には4、5回参加した人も!?)

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本プロジェクトのクリエイティブオーナー・コミュニケーションデザイン室の遠嶋さん(左上)、コミュニケーションデザイン室 室長の三井さん(右上)、Visional社長室グループコミュニケーショングループで本プロジェクトに携わったメンバー(左から、北見さん、伊藤さん、菊地さん、筆者の本田)

※撮影時のみマスクを外しております。また、写真撮影は、感染拡大防止の観点からイベントスペース収容人数を半分に抑え、消毒などの感染対策、検温などの衛生管理を行い万全に考慮した上で実施しました。


Visionalマスクの製作

上場にあたって、何か手元に残る記念品を作れないか。しかし、ただ記念品を作るだけでは、形だけのものになってしまいかねない。そこで、コロナ禍でも安心してフォトブースの撮影に参加してもらえるように、Visionalのオリジナルマスクを製作し、南さんの手紙と合わせて社員の自宅に届けることにしました。

そして、そのオリジナルマスクは、京都で150年以上続く西陣織メーカー「加地織物」さんに、Visionalのブランドイメージをモチーフに製作していただきました。今回、「加地織物」の秦直也さんに、製作背景やVisionalマスクに込めた想いについてお聞きしました。

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秦直也さん(加地織物)

──はじめに、「加地織物」について教えてください。

弊社は、主要事業として長年お寺の装飾品やお袈裟の生地を西陣織で製作しております。また数年前から、モダンなデザインの西陣織を製作してインテリア市場にも進出し、今ではマリオットホテルやCartier、HERMESなど世界の最高級ブランドのホテル・店舗内のインテリア素材としてご利用いただいています。

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そんななか、昨年からのコロナ禍で織物メーカーとして何か社会に貢献できることはないかと考え、当時市場に不足して困っている人が多いと言われていたマスクに着目しました。分業を特徴とする西陣織のメーカーとしては珍しく、弊社は、デザイナーを社員として複数名雇い、デザインから織り、仕立てまで自社内で一気通貫してスピーディーにものづくりをしていたので、上品かつオシャレで気分を上げてくれるマスクをすぐに製作して市場に提供できるのではないかという思いで、西陣織マスクの製作・販売事業を2020年3月に急遽立ち上げました。

会社としてBtoC事業は初めての試みでしたが、いざオンラインストアで販売を開始してみるとお客様からの反応は想像以上で、特にギフトや贈答品としての需要が高く、おかげさまでこの1年で10万枚を超える注文がありました。

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──Visionalマスクを作るに至った背景や、このマスクに込めた想いについて教えてください。

マスク事業を進めているなか、Visionalグループ代表の南様から、今回のVisionalマスクの製作のお声掛けをいただきました。高級感のあるオリジナルデザインのマスクをスピーディーに製作ができるという弊社の特徴を活かすことができるまたとない機会だと思いましたので、ぜひ製作させていただきたいと即答しました。

今回、上場を記念する大事な品として西陣織マスクをご採用いただくということで、限られた時間の中でも妥協せずに最高なものを作ろうという意気込みで製作に取り掛かりました。弊社の西陣織マスクはこれまでお寺関連やインテリア関連の製造の中で培ってきた高度な織技術を駆使して製作しております。その技術を用いて、今回は更に、Visionalのロゴや想いを反映しながらもシンプルでおしゃれなデザインという唯一無二のマスクを目指しました。

ポイントとなるVisionalのロゴは、西陣織の特徴である先染めした黒い糸で精密に織り込みました。

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また、シンボルマークをマスク全体の柄にデザインし、ジャガード織で立体的かつ高級感のある見た目に仕上げ、見る角度で生地の表情が変わる工夫も施しています。製作過程では何度も色やマークのサイズ感を修正するなど数多くのサンプルを製作し、最終的にご納得いただけるものに辿り着くことができました。

裏地には、肌触りが快適で蒸れにくい機能的な裏地を採用し、特殊印刷でVisionalのミッションと上場年月日をプリントさせていただきました。

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弊社は現在、西陣織を新しい市場や海外市場に向けて広めていこうとチャレンジしています。その意味で「新しい可能性を、次々と。」というVisionalのグループミッションには非常に共感させていただいております。弊社も、高い織技術を活かして、今後も西陣織、そして日本のものづくりの更なる新しい可能性を見出していければと思っております。

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最後に

私たちが大切にしているVisional Wayの中に、「事業づくりは、仲間づくり」というバリューがあります。この言葉には、次のような想いが込められています。

「事業づくりにおいて、一人の力で成し遂げられることには限界がある。だからこそ、志を遠慮なく発信し、仲間を見つけ、どんどん巻き込んでいくことによって、想像もできないほどの大きな推進力を生み出そう。そして、最高の仲間と歴史を創ろう。」

上場は、Visionalにとっての新しいスタートラインであり、これからもずっと続いていくであろう長い「歴史」のなかの大切な1ページです。創業から12年。Visionalグループとして新たなスタートを切ってからは約1年。約1,400人の「最高の仲間」と共に、Visionalの創業メンバーとして迎えた上場日。普段はそれぞれの会社、部署、チームで、事業づくりを通して社会の課題解決に挑む日々ですが、上場という大きな節目をグループ全員で祝い、喜び合ったことで、改めてVisionalが志す道を再確認できた日になったのではないでしょうか。

「新しい可能性を、次々と。」

これからも、時代がもたらす様々な課題を新しい可能性に変えていき、世の中にインパクトを与え続けるという社会との約束を果たすため、Visionalグループ一同、邁進してまいります。


この記事の執筆担当者

本田 沙貴子/Honda Sakiko
青山学院大学 総合文化政策学部卒業後、新卒1期生としてビズリーチに入社。新卒採用担当を経て、新卒事業(ビズリーチ・キャンパス)立ち上げのタイミングで法人営業を経験。その後、広報としてサービスおよびコーポレートPRを担当。2020年2月のグループ経営体制移行後は、ビジョナル株式会社 社長室 グループコミュニケーショングループにて、VisionalのグループPRや、社内外のコミュニケーションに関する様々な取り組みに携わる。


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