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大切なエンジニアの仲間たちが輝ける組織を目指して。HRMOS開発部長 恵、仲間への想いを語る。

今回は、HRMOS事業部RSプロダクト開発部の部長を務める恵大輔さんに「パーソナルヒストリーインタビュー」を行いました。半生を振り返りながら、恵さんが大切にしている価値観や信条に迫りました。

※本記事の掲載写真は、在宅勤務への移行前に撮影したものです。


プロフィール

恵 大輔/Megumi Daisuke
SIerで5年強働いた後、2013年に株式会社ビズリーチへ入社。ビズリーチ事業部において複数の開発組織でマネージャーを務めた後、キャリトレ事業部の開発部長に就任。2018年8月より、HRMOS事業部RSプロダクト開発部の部長を務める。


同僚やお客様からの「ありがとう」の言葉が励みに

──はじめに、幼少期のお話を聞かせてください。

高校卒業まで、鹿児島で育ちました。4人兄弟の末っ子で、姉や兄たちとは、年が10歳以上離れています。家の中は、姉や兄が好きなもので溢れていたので、自分の一回り上の世代のカルチャーに多大に影響を受けました。学校の友人たちが知らないカルチャーにアクセスすることで、広い世界を知る喜びを感じていました。もしかしたら、多少の優越感もあったかもしれませんね。

他にも、ロックが好きな兄の影響でギターを始めたり、当時流行っていた「スラムダンク」に憧れてバスケ部に入ったり、小さい頃からカルチャーに育てられたような感覚があります。

また、兄のPCを借りて、兄がプログラミングしたPCゲームで遊んだりもしていましたね。

──学生時代の記憶で、特に印象に残っているものはありますか?

インターネットとの出会いは、人生における一つのターニングポイントだと思っています。僕がPCを触り始めたのは、インターネットが世に出回り始めたばかりの時期で、その頃は、まだ機能が限られていて、メールをしたり、掲示板やニュースを見ていただけだったのですが、自分の世界が一気に広がったような感覚を覚えました。僕の世界を大きく広げてくれたインターネットには、今も変わらず、とても強い想い入れがあります。

──SIerに入社して、エンジニアとして働き始めた時のことを振り返ってみて、いかがですか?

今から振り返ると、はじめは苦しいことが多かったです。最終学歴が高卒だった僕は、理系の知識も文系の知識も中途半端で、もちろん、それまで本格的なエンジニアリングについて学んだことはありませんでした。何も知識を持たない状態から、ゼロから学びながら働くことは、飽き性な性格の僕にとって、とても大変なことでした。

──それでも、エンジニアとして働き続けることができた理由について、ご自身ではどのように考えていますか?

その会社で働き始める前までの自分は、高卒で、まだ何者でもないくせに、プライドだけは高かったんですよね。ただ、自分の生活のために働かざるを得ない状況に追い込まれた時、自分のくだらないプライドなんかどうでもよくって、一つでもいいから手に職をつけるために努力しなければいけないと思ったんです。

──その後、エンジニアとして働き続けるなかで、どのような心境の変化がありましたか?

はじめは、紙の仕様書に沿ってテストをするテスト担当者から始まったのですが、少しずつできることが増えていくにつれて、当時の上司は、僕に次々と新しい挑戦の機会を与えてくれました。その都度、新しい発見や学びがあって、そうした毎日にとてもやりがいを感じていました。

何より嬉しかったのは、「ありがとう」と言ってくれる同僚やお客様がいたことでした。自分が誰かのためになることが心から嬉しくて、どんどん仕事に打ち込んでいきました。エンジニアリングの楽しさと、仕事のやりがいを教えてくれた前の会社には、心から感謝しています。


事業の成長に貢献し続けるエンジニアでいたい。

──当時、SIerで働いていた恵さんが、転職を考え始めた理由について教えてください。

SIerでは、いろいろな経験を積ませてもらい、最終的には、大規模なプロジェクトにおける一つのチームのリーダーや、アーキテクトも任せてもらっていました。ただ働くなかで、お客様からの要望に沿った開発をするのではなく、「こうすれば、より良いプロダクトを作ることができるのに」と思うことが次第に増えてきました。また、自分たちが開発したプロダクトが、実際にどのように使われているのか見届けられないことに歯がゆさを感じ始めていました。

仕様書通りに早く安く作ることはもちろん大事ではありますが、お客様の課題解決のためにより深くコミットすることで、「自分たちが作ったプロダクトが、誰かの役に立っている」という実感をもっと味わいたいと思い、事業会社への転職を検討し始めました。

──ビズリーチへ転職するまでの経緯について教えてください。

新しい環境でチャレンジしたいと考えていることを兄に話したところ、兄の友人である西山(創)さん(現・スタンバイ推進室プロダクト開発グループ マネージャ―)を紹介してくれました。そして、西山さんや(竹内)真さん(現・ビジョナル株式会社 取締役CTO)と話すなかで、会社としての成長スピードと、ものづくりを大切にするカルチャーに魅力を感じ、2013年9月に入社しました。

──実際にビズリーチで働き始めて、どのようなことを感じましたか?

SIerで働いていた時は、短い納期で、お客様の期待に100%応えることがエンジニアの責務だと思っていました。しかし、ビズリーチに来て、それまでの自分の考えが甘かったと気付きました。期待に100%応えることを大前提として、エンジニア側からどのような新しい価値を提案できるかが重要であることを、一緒に働く仲間たちの姿を見ながら学んでいきました。お客様に価値あるプロダクトを届けるために、セールスや企画をはじめとする他職種の仲間たちと、真剣に意見をぶつけ合っていかなければいけないと感じました。

また、様々な職種の仲間たちと一緒になってお客様の課題解決に取り組むなかで、事業を継続させていくことの重要性を改めて学びました。SIer時代も、いかにコストを抑えるかという意識は持っていましたが、自分たちが作ったプロダクトでお客様の課題を解決し、その対価としてのお金をいただくことのありがたさは、ビズリーチに入社してから学びました。

初めて単月の売上が大台を超えた時、事業部のみんなで一緒に喜び合った光景は、今でも鮮明に覚えています。あの時、お客様からの期待と感謝を受けながら事業を継続させることの意義を噛み締めたのと同時に、もっと事業の成長に貢献できるエンジニアになりたいと思うようになりました。


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2017年2月の社内表彰式で、MVT(Most Valuable Team)を受賞した時


尊敬するエンジニアの仲間たちが、自分らしく輝ける組織を作りたい。

──恵さんは、入社してから現在に至るまで、「ビズリーチ」「キャリトレ」「HRMOS採用」など、いくつもの部署を経験されていますよね。ビズリーチで働くなかで、恵さんが大切にしている考え方や価値観などがあれば教えてください。

先ほどの話にも通じますが、エンジニアとして意識しなければならないのは、お客様の課題解決という目的が先にあって、「プロダクトを通してその本質的な解決を目指す」ということです。

──そう意識するようになったきっかけは何だったのでしょうか?

ビズリーチ事業部で、採用企業様向けのプロダクトを担当するチームのマネージャーを務めていた時のことです。いくつもの新機能を企画して、試行錯誤しながらリリースしていったのですが、それらがお客様に使われなかったり、期待していた成果につながらないということが起こりました。仮説を検証することはできましたが、チームの何ヶ月にもわたる努力が、お客様の課題解決に結びつかないものになってしまったんですよね。

あの時、「お客様が向き合っている本当の課題は何か?」「そのために、何をどのように作るべきか?」を、エンジニア自身が脳に汗をかくほどに徹底的に考え抜かなければいけないことを学びました。

そしてもちろん、その過程では、セールスをはじめとする他職種との連携が重要になってきます。Visonalには、「お客様の本質的課題解決」というバリューがありますが、こうした考え方を前提として働くことが、前職時代の自分との一番の違いであり、同時に、大きなやりがいであると思っています。


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2017年8月の社内表彰式で、ベストマネージャー賞を受賞した時


僕自身、この数年間で、役割がマネージャーから部長に変わり、以前と比べるとコードを書く機会は減ってしまいましたが、開発組織の仲間たちと一緒に「お客様の本質的課題解決」を目指すという意味では、やっていることは変わっていません。

この会社では、コードを書くスペシャリストからマネジメントに挑戦したり、逆に、マネジメントからスペシャリストの道に転向したり、というように柔軟にキャリアを形成することができますが、それぞれが担う役割は異なっても、みんなが「お客様の本質的課題解決」という共通の目的のために働いている点は、組織としての大きな強みだと思っています。

──恵さんは、2018年8月から、HRMOS事業部で「HRMOS採用」を開発する組織の部長を務められていますね。HRMOSシリーズを通して、どのような世界を実現したいと考えていますか?

多くのビジネスパーソンは、一日の中で最も長い時間を働くことに費やしていると思います。せっかく働くのであれば、その時間を楽しいものにしたい。そして、「働き方」を変えていくことで、全ての働く人の人生が豊かになるような世界を目指したいと思っています。そしてそのために、世の中の会社にあまねくHRMOSシリーズを導入していきたいと考えています。

そのためには「HRMOS採用」をさらに磨き込まなければいけませんし、一方で、「HRMOS採用」だけではなく、HRMOSシリーズ全体としての価値を高めていかなければなりません。

HRMOSシリーズによって、「働き方」を変え、全ての働く人の活躍を支援していくために、まだまだやらなければいけないことはたくさんあります。HR SaaSとして、これからもお客様と向き合いながら、サービスを進化させ続けたいと思っています。

──最後に、恵さん個人として、これからビズリーチ、もしくはVisionalで成し遂げたいことについて教えてください。

HRMOSシリーズの考え方にも通じますが、開発組織の責任者として、尊敬しているエンジニアの仲間たちが、いきいきと働き、挑戦し、成果を上げられる環境を作り続けていきたいと考えています。

僕自身、これまでの人生で何度も挫折や葛藤を繰り返してきましたが、そのたびに上司や仲間に支えられ、新しい目標に挑むことができました。だからこそ、大切な仲間たちが、自分らしく輝き続けることができる組織を作っていきたいと思っています。


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──本日は、ありがとうございました!

うまく伝えられなくてすみません、ありがとうございました!


この記事の執筆担当者

松本 侃士/Matsumoto Tsuyoshi
1991年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2014年、音楽メディア企業に新卒入社し、音楽雑誌・ウェブサイトの編集や、採用などを経験。2018年、株式会社ビズリーチへ編集者として入社。現在は、人財採用本部・採用マーケティンググループで、「ALL VISIONAL」の運営などを担当している。


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