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「新しい可能性を、次々と。」Visional経営メンバーが語る、Visionalの未来。

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2022年2月2日、VisionalグループFY22下半期のキックオフが開催されました。

今回は、その中のコンテンツの一つとして行われた、南 壮一郎(Visional代表/トップ写真:左)、村田 聡(ビジョナル株式会社 取締役COO、ビジョナル・インキュベーション株式会社代表取締役社長/トップ写真:中央)、多田 洋祐(ビジョナル株式会社 取締役、株式会社ビズリーチ代表取締役社長/トップ写真:右)の三者によるセッションの模様をお届けします。

Visionalのグループミッション「新しい可能性を、次々と。」に込められた未来への想いを、少しでもリアルなものとして感じていただけたら幸いです。

※株式会社ビズリーチ 代表取締役社長 多田 洋祐は、2022年7月2日に逝去し、同日をもって代表取締役社長を退任いたしました。生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせいたします。


プロフィール

南 壮一郎/Minami Soichiro
1999年、米・タフツ大学卒業後、モルガン・スタンレー証券株式会社(現:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)の投資銀行本部に入社。2004年、楽天イーグルスの創立メンバーとしてプロ野球の新球団設立に携わった後、2009年、ビズリーチを創業。その後、採用プラットフォームや人材活用クラウド事業をはじめとした人事マネジメント(HR Tech)領域を中心に、事業承継M&A、物流、SaaSマーケティング、サイバーセキュリティ領域等においても、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する事業を次々と立ち上げる。2020年2月に株式会社ビズリーチがVisionalとしてグループ経営体制に移行後、ビジョナル株式会社代表取締役に就任。2014年、世界経済フォーラム(ダボス会議)の「ヤング・グローバル・リーダーズ」に選出。
村田 聡/Murata Satoshi
2002年、青山学院大学法学部卒業後、グローバルメディアオンライン株式会社(GMOインターネット株式会社)に入社。その後、Viacom International Japan株式会社(現:バイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社)などで事業開発やマーケティング部門の責任者を歴任し、2011年、株式会社ルクサ(現:auコマース&ライフ株式会社)の代表取締役社長に就任。その後、2019年より株式会社ビズリーチの取締役COO、2020年2月よりビジョナル株式会社取締役COOを務め、2021年8月、ビジョナル・インキュベーション株式会社代表取締役社長に就任。
多田 洋祐/Tada Yosuke
2006年、中央大学法学部卒業後、エグゼクティブ層に特化したヘッドハンティングファームを創業。2012年、株式会社ビズリーチに参画し、その後ビズリーチ事業部長を務める。2015年より取締役として、人事本部長、スタンバイ事業本部長、HR Techカンパニー長等を歴任。2020年2月、株式会社ビズリーチ代表取締役社長に就任。


いつまでも「新しい可能性を、次々と。」を体現し続けていく。

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南:2020年2月のグループ経営体制移行に伴って、Visionalとして新しいスタートラインに立ってから2年が経ちました。この間に、昨年4月の上場をはじめ、数え切れないほどたくさんのことがあったと思いますが、この2年間はどのような時間でしたか?

村田:2年前、グループ経営体制への移行とほぼ同時に、緊急事態宣言の発令に伴うリモートワークへの切り替えが起こりました。つまり、僕らにとってすごく大きなゲームチェンジが2つ同時に起き、更に並行して、上場に向けた準備を進めていきました。改めて振り返ると、本当にいろいろな人やチームの努力があったからこそ、今があると感じる2年間ですね。

南:本当にたくさんの方々のおかげで、Visionalは、変わり続けながら前に進み続けることができたと思います。同時多発的にいろいろなことが起きていくなかで、特に大切にしていたことは何かありますか?

村田:一番大切にしなければいけないと思っていたのは、やっぱり、小さくまとまらないということでした。リスクヘッジもすごく大事なんだけど、一方で、今のことだけを考えてしまっては未来はないので、リスクを考慮しながら、どれだけ未来を見越して動けるか、そのバランスを大切にしていました。

特にこれから、グループ経営体制としてスタートして2年が経ち、次のフェーズへと進んでいくうえでは、一つ一つの事業を、正しく、強く成長させることが求められています。スピード感を持って各事業の成長を後押しできるように、柔軟でスピーディーな経営判断ができるような体制を、これまで以上に整えていきたいという思いがありますね。

南:ありがとうございます。多田さんは、株式会社ビズリーチにジョインしてから約10年間、この会社の成長や変化に伴走し続けてきたかと思いますが、Visionalの強さについて、どのように考えていますか?

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多田:Visionalの強さは、やはりVisional Wayに表されていると思います。事業づくりの在り方や、私たちが大切にしてきたスタンスや仕事の仕方は、全てあの言葉に表されています。

Visional Wayの前身としてBizReach Wayがあり、BizReach Wayも2回ほどアップデートされた経緯がありますが、昔からずっと私たちが大切にしているものは本質的に変わっていません。私たちが掲げるミッションや大切にしているバリューに共感して集まってきてくれた仲間たちの存在こそが、Visionalの強さそのものなのだと思います。

特に、グループミッション「新しい可能性を、次々と。」は、僕自身が約10年前から感じていたこの会社のコアが、見事に言語化されたものだと思っています。インキュベーション領域のM&Aサクシード、トラボックス、ビジョナル・インキュベーションの方々にとってはもちろん、ビズリーチの方々にとっても、「一つひとつの課題を、新しい可能性に変えていこう」「そのために、新しいことに挑戦し続けよう」という感覚は、一人ひとりの中に、これから先も変わらずに大切なものとして残り続けていくはずです。

そうした想いを持って、皆さんはここに集まってきているのだと思いますし、それが結果として、Visionalの風土になっていると思っています。だからこそビズリーチも、いつまでも「新しい可能性を、次々と。」を体現し続けられるような会社でありたいと思っています。

南:ありがとうございます。村田さんからすると、Visionalの強さとは、本質的にどのようなところにあると思いますか?

村田:やっぱり、新しいチャレンジを続けられることは、すごい大きな強みだなと思っています。

どちらが良い悪いという話ではないですが、世の中の多くの企業は、例えば、いわゆる本業と呼ばれるような事業がコアとしてあって、それを支えるためにどのような事業をつくるか?という思考をされるケースが多いのではと思っています。

しかし、Visionalは、既存事業とのシナジーという概念にとらわれず、社会の課題に向き合い、次々と新しい領域に挑戦して、そこに積極的に投資をし続けています。こうしたチャレンジし続ける姿勢は、とてもVisionalらしい強みだなと思っています。

そして、その挑戦のベースにあるのが、Visional Wayです。各会社や各事業部が次々と新しい領域や新しい可能性の実現に挑戦していくにあたっては、それぞれの領域に異なる仕組みや慣習などがあると思っています。だからこそ、Visional Wayの根底にある想いをそれぞれが受け取ったうえで、その上に、自分たちが大切にしたいことを重ねていってほしいと考えています。

それぞれの挑戦する領域が違ったとしても、根底にあるVisional Wayがぶれなければ、結果としてVisionalは、グループとしてもっと強くなっていくのではないかと思っています。


世の中に大きなインパクトを与え続けるために、長期を見据えて事業づくりに挑む。

南:続いてせっかくの機会なので、それぞれに、お互いが見られている領域についてどのように思っているか聞いてみたいと思います。 多田さんは、Visionalのインキュベーション領域の事業について、どのように見ていますか? 

多田:「新しい可能性を、次々と。」という言葉は、創業からこれまで、ビズリーチ・Visionalが実際に歩んできた道のりが表現されたものだと思うんですよね。

分社化しながらどんどん経営のスピードを加速させて、時にはM&Aも通して新しい仲間を迎え入れながら、同時に、自分たちでも新しい事業を次々とつくっていく。こうした姿勢は、まさに南さんの生き様であり、VisionalのDNAだと思っています。

逆に、次々と新しい事業をインキュベーションし続けなければ、もはやVisionalがVisionalではなくなるとさえ思っています。村田さんたちをはじめとする皆さんが取り組むインキュベーション領域の各事業は、まさにVisionalの存在意義そのものだと思ってますし、僕が見ているHR Tech領域においても、まだまだ働き方や採用のあり方を大きく変えていける余地があると思っています。

引き続きお客様の本質的な課題をより解決していけるよう、社会に対してインパクトを生み出していけるよう、新しいことにチャレンジをしていく、変わり続けていくんだという刺激をもらっています。

そしてそれは単なるエモーションの話ではなくて、理論で考えても、変化の激しいこの時代に、そして変化の激しいビジネスの世界において、次々と新しいことに挑戦し会社自体も変わり続けなければ、自ずと会社は衰退していってしまいます。なので、そういった意味でも、新しい事業に挑戦していく、変わり続けていくことは、ものすごく理に適っていると言えます。

10年後、「Visionalって、HR Tech事業から始まったんですね」と言われるようになっていてほしいですし、そうなることを信じながら、インキュベーション領域の成長に期待しています。

南:ありがとうございます。一方、村田さんの目には、今の株式会社ビズリーチのHR Tech事業はどのように映っていますか?

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村田:働き方やライフスタイルをはじめとした世の中の価値観が大きく変わっているなかで、HR Tech事業は、そうした世の中に対してダイレクトにゲームチェンジを起こせる領域だと思っています。そうした意味ですごく面白いし、その中でも既にビズリーチ事業は、一つのゲームチェンジを起こし始めている事業だと思っています。

まだまだ世の中にインパクトを与えたとは言えないですが、そのスタートラインに立ち、今後本当の意味で世の中を変える、大きなインパクトを与えていく、という手応えを、強く実感できる事業だと思うんですよね。

そしてそれは、Visional全体にとってすごく大事なことだと思っています。というのも、事業をつくるうえでは、自分の中の原点が大事だと思うんです。「なぜ、この事業をやりたいのか?」「この事業を通して、世の中にどのようなインパクトを与えていきたいのか?」というイメージ、つまり、事業づくりにおける原点がないと、他人の言葉に惑わされるし、どんどん事業の軸がぶれていってしまう。そうしたなかで、HR Tech事業が世の中に対してポジティブなインパクトを与えることができたならば、そういう成功体験は、Visionalにとっての大切な原点になり得ると思うんですよね。

今のインキュベーション領域の各事業が、ビズリーチ社の各事業に肩を並べ、そして超えていく、つまり将来「Visionalって、HR Tech事業から始まったんですね」と言われるようになるまでの道のりは、まだまだ長いなと思っていますね。

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南:やっぱり、10年はかかるんですよね。それは、何かを実現することに10年かかるという意味ではなくて、世の中に大きなインパクトを与えていきたいと本気で思うのであれば、10年かけて、やっと本当のスタートラインに立てるんだと思います。そうした事業づくりへの覚悟があるからこそ、事業は前に進むし、実際に世の中が少しずつ変わっていくんだと思います。

今、少しずつ、HR Tech事業が世の中にインパクトを与え始めているのは、今ここにいる皆さんだけではなく、例えば、10年前に頑張っていた人たちの努力やサポートしてくださった方々、そうした人たちがつくってきた仕組み、積み重ねてきた信頼があるからこそなんです。そうしたこれまでの歩みがあったうえで、HR Tech事業は、ここから本当のスタートを切っていくんじゃないかなと。そういうふうに思ってます。


Visionalの未来を見据えて、新しい世代へバトンを託していきたい。

南:最後の質問に移りたいと思います。10年後、Visionalとしてどのようなグループになっていたいですか? また、自分自身、10年後にどうなっていたいですか? 

多田:会社としては、10年後は、あらゆる面で世代交代を実現していたいと思っています。株式会社ビズリーチの各事業が、新しい時代を代表するようなHR Techのサービスになっていたいですし、また僕自身としても、南さんが11年やったビズリーチの代表を、南さん以上に長く務めるのは恥であるぐらいに思っていて。やっぱり、未来の経営や事業づくりを担う役割においても、世代交代を実現していきたいです。

会社というものの素晴らしさって、極論、例えば、今いる人たちが全員卒業して社員が入れ替わったとしても、その会社の理念や魂のようなものは継承されていくことだと思っていて。そのようにして、会社は続いていくわけじゃないですか。

ビズリーチは、どれだけ時代が変わっても世の中に価値を提供し続けられるような会社であり続けたいですし、そのためには、これから迎える新しい仲間たちも含めて、この会社が大切にし続けている文化を継承していくことが重要なのだと思っています。

南:村田さんはいかがですか? 次の10年で、Visionalとして、そして自分自身として、どうなっていたいと考えていますか?

村田:Visionalのインキュベーション領域については、今、HR Tech事業が生み出し始めているような世の中に対するインパクトを、どれだけ複数の業界に対して与えていけるか、それが僕たちの大きな課題だと思っています。

先ほどの南の話にもあったように、やっぱり、世の中にインパクトを与え続けられるような事業をつくる、そのスタートラインに立つためには10年はかかると思っていて、次の10年に向けて、どれだけ事業を立ち上げて、成長させていけるか、これに尽きます。

そして、その実現のためには、やっぱり、一緒に事業づくりや経営を推進する仲間の存在が全てで、先ほどの多田さんの話にも通じますが、やはり世代交代はすごく大事なことだと思っています。

僕たちの次の世代が、どんどん経営を担っていってくれることで、会社や事業は更に加速していくはずですし、だからこそ、20代から将来のために成長できるような環境をつくりたいなとすごく思っています。

そうした成長のためのチャンスを会社がどれだけ提供できるかが、今、経営を担っている僕たちの宿題で、もし10年後に世代交代を実現できていなかったら、たとえ、どれだけ会社や事業が大きくなっていても、僕たちは経営者として失格だとさえ思っています。

個人的には、性格的にも、10年後も働いているとは思うんですけど、ただ、一つのことに固執はしたくないんですよね。僕はビジネスパーソンとして働き始めてから一貫して、「昨日よりも成長していなかったら仕事をやめよう」とずっと思っていて。なので、僕自身、いつまでも成長し続けられるように新しいことに挑戦し続けたいと思っていますし、その成長を、このグループの成長に繋げられたらいいなと考えています。

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南:ありがとうございます。最後に2人から、Visionalグループの仲間たちにメッセージをお願いします。

村田:総括にはなりますが、Visionalは、新しい事業を次々とつくり続けて、それを大きく成長させ続けていくグループになるべきなので、そのために皆さんには、どんどん新しい挑戦をし続けてほしいと思っています。

そのための環境を整えるのが僕らの仕事だし、皆さんの挑戦によって、Visionalが大切にしている精神が次の世代へ受け継がれていくのだと思います。

多田:僕は今年で40歳になりまして、まさに、30代の10年間全てをビズリーチ、Visionalで過ごしてきたんですけど、本当にこの会社には感謝してるんですよね。もし10年前にビズリーチにジョインしていなかったら、ここまで大きなチャレンジをしてこれなかったんじゃないかなと思っていて。

今、本気で、世の中に大きなインパクトを与えるような事業をつくる、というビジョンの実現を心から信じられるのは、この会社がたくさんの挑戦の機会を与えてくれたからなんですよね。

村田さんのメッセージに重なりますが、皆さんにお伝えしたいのは、「新しい可能性を、次々と。」を実現するために、これからもどんどん挑戦をし続けていただきたいということです。所属している会社や事業部、役割は関係なく、一人ひとりの主体的な挑戦が、新しい可能性を生み出していくのだと思いますし、そのようにして事業や会社は大きくなっていくんですよね。

僕自身も、まだまだこれからも挑戦し続けます。皆さんも、ぜひこれからも主体的にチャレンジし続けていただきたいですし、そのためにも、変わり続け学び続けてほしいです。また、周りでチャレンジする仲間たちのことを応援してあげてほしいと思っています。

南:ありがとうございました。今日ここで話したことを、10年後にみんなで振り返った時に、一つ一つしっかりと実現できているように、これからもみんなで頑張っていきたいと思います。引き続き、よろしくお願いします。本日は、どうもありがとうございました。


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この記事の執筆担当者

松本 侃士/Matsumoto Tsuyoshi
1991年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2014年、音楽メディア企業に新卒入社し、音楽雑誌・Webサイトの編集や、採用などを経験。2018年、株式会社ビズリーチへ編集者として入社。現在は、ビジョナル株式会社の社長室で、Visionalグループ全体の採用マーケティング施策を担当している。


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