【デザイナー志望学生向け特別企画】サマーインターンの特徴とメンターを紹介をします。
こんにちは、Visionalグループで新卒デザイナー採用を担当している松田です。
新卒デザイナー向けのサマーインターンが、いよいよ8月23日からスタートします。この記事では、Visionalのインターンの特徴と、期間中、学生のみなさんに伴走するメンター社員を紹介します。
なぜ、デザイナー向けのインターンを実施するのか?
Visionalでは、2019年に初めてサマーインターンを実施し、今年で3回目となります。開始した当時は、VisionalのようなIT系事業会社でのデザイナーの働き方は、あまり知られていませんでした。最近では、事業会社のデザイナーの取り組みやナレッジが少しずつオープンになってきましたが、それでもなお、学生のみなさんからすれば、事業会社へ入社した後のキャリアはイメージしづらいのではないでしょうか。
「知らないから選択肢に入らない」と「知ったうえで選ばない」
この2つには大きな差があると感じています。だからこそ、まずは事業会社側の私たちが知っていただく機会を作ることで、デザインが好きな人、デザインのチカラを信じている人、デザインに救われた人...など、いろいろなバックグラウンドを持ちながらもデザインに関わる全ての人の道を広げるお手伝いをしたいと思っています。
「あらゆる可能性を秘めている学生のみなさんに価値ある機会を提供できれば、きっと未来は明るくなる。」
このように、学生のみなさんの選択肢と可能性を広げる機会を提供したいという想いから、サマーインターンがスタートしました。
毎年、人事とデザイナーで連携しながら、デザインを通して課題に向き合い続け、新しい価値をつくることの面白さを感じてもらえるようなプログラムを企画しています。
サマーインターンで経験できる3つのこと。
Visionalのサマーインターンでは、大きく3つの経験ができます。
戦略からソリューションのアウトプットまでを一貫して考える、実際の業務に近い経験や、学生時代にはなかなか触れられないBtoBサービスにおける体験設計の面白さを感じてもらえるプログラムです。
このインターンでは、ユーザーインタビューを通したリアルな声をもとに課題を設定するため、次々と自分の仮説が外れたり、考えが及ばず、時には厳しいフィードバックをもらうこともあると思います。
しかし、そうした思い通りにならないことが多い5日間にみなさんの支えになるのは、Visionalで働くなかで何度も壁にぶつかりながらも、仕事やデザインを楽しんでいるメンター社員の存在です。
今年は、募集予定の約10名の参加者に対し、8名のデザイナーがメンターを担当します。
みなさんが悩んだ時、一緒に考え、道筋を示していけるように。インターンが終わった後も、これからの未来をつくる仲間になれるように。メンター社員が参加者一人一人に向き合える体制を用意しました。
5日間を伴走するメンター社員を紹介します。
ここからは、私自身、一緒に働く仲間としてとても尊敬しており、頼りにしているメンター社員を紹介します。きっと、みなさんと重なる経験をしている人もいるのではないでしょうか?
●殷 瑞(ずいずい)
自己紹介
中国出身。母国の大学を卒業後、筑波大学大学院(芸術専攻)に入学し、学生時代は6年間にわたりインダストリアルデザインを学んでいました。
2016年4月に新卒入社。キャリトレ事業部で、サービスのリブランディング、リニューアルなどを経験した後、現在はマネージャーとして、プロダクトの改善などを担当しています。
料理をすることと、散歩が趣味です。
応募者の方へメッセージ
この世に実際に存在する課題を可視化し、ソリューションまで導き、形を完成することで新たな気付きと達成感を得られると思います! ぜひ楽しみにしていてください。
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●渡部 夏菜(おつまみ)
自己紹介
ジブリが大好きだったこともあり、理系大学で環境科学を専攻していました。
2015年4月に新卒入社。「ビズリーチ・キャンパス」の立ち上げに参画し、「ビズリーチ」のカスタマー向けプロダクトのデザインを担当。現在は、Visionalの新規事業開発を担うビジョナル・インキュベーション株式会社で「BizHint」のデザイン全般を担当しています。
プライベートでは、最近ドライフラワーの制作と収集にハマっています。次はビカクシダという植物の板付けにトライしたい気持ち…! 夢は植物研究所のような部屋をつくることです。
応募者の方へメッセージ
ここ1、2年の情勢で「自分はこのままで大丈夫なのか?」「この先どうなるのか?」と漠然とした不安や迷いをお持ちかと思います。そんな時こそ、今まで経験していないようなことに挑戦してみてはいかがでしょうか? その一歩があなたの未来を変えるきっかけになるかもしれません。限られた時間ですが、ぜひVisionalのデザイン、「新しいアタリマエ」を作る体験を楽しんでください!
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プロダクトデザイナーになる前に知っておきたい、現役デザイナーの頭の中 —— 「デザイナーによる課題解決の舞台裏」イベントレポート
●五十嵐 未夏(いかちゃん)
自己紹介
文京学院大学にて心理学を専攻。幼少期から大学まで漫画家を目指し、絵を描き続けていました。大学にてプログラミングに触れエンジニアを志し、2015年4月にエンジニアとして新卒入社。
新卒事業部にて、旧サービスのLP・ロゴデザイン、フロントエンド、サーバーサイドを担当した後、デザイナーに転身し、「ビズリーチ・キャンパス」の立ち上げや、「ビズリーチ」のグロースを経験。現在は「HRMOS採用」のプロダクトデザイン、および、デザイナーチームのリーダーを担当しています。
プライベートでは、楽しくオタク活動できるように観劇記録アプリなどを開発しています。
応募者の方へメッセージ
課題解決のプロセスを経験したことがある方もそうでない方も、このインターンでの経験がみなさんの将来の可能性をさらに広げられる数日間になればと思います。ぜひそのお手伝いさせてください! 一緒にデザインを楽しみましょう!
●ジャスコ
自己紹介
武蔵野美術大学デザイン情報学科にて、インタラクションデザインを専攻。2014年に、ソフトウェア開発会社へUIデザイナーとして新卒入社しました。その後、ITベンチャーを経て、2017年8月に株式会社ビズリーチへ入社。
主に企業向けプロダクトのグロース、リニューアルに携わっており、現在は「ビズリーチ」企業向けプロダクトのデザインリーダーを担当しています。好きな食べ物は、天下一品のこってりラーメン。
応募者の方へメッセージ
Visionalでは、職種を問わず「お客様の本質的課題解決」というバリューを大切にしています。デザイナーとして綺麗なデザインを創ることはもちろん大事ですが、それと同じくらい、解決すべき真の課題を見出すことに重きを置いています。今回のプログラムでは、課題の設定〜ソリューションの具体化まで一気通貫で体験できます。ぜひこの機会にVisionalの本質的課題解決のフローに触れてみてください!
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作るだけじゃない。「ビズリーチ」リニューアル 新しいユーザー体験創出のプロセス
●武 穂波(たけ )
自己紹介
名古屋市立大学大学院芸術工学研究科出身。学生時代は人間工学を勉強しており、研究の一環として、博物館で来館者の視線や行動を分析し、展示の改善を考え実行していました。
2018年4月に新卒入社。地方企業向けプロダクトのデザインを担当した後、「ビズリーチ」の求職者向けアプリのリニューアルおよびグロースにおけるプロダクトデザインを担当。現在は、デザインチームのリーダーとして「ビズリーチ」のプロダクトデザインや、新規プロダクトのデザインなどを担当しています。
プライベートでは絵を描くことと動物と野球が好きです。引っ越して猫を飼うことと、心置きなく野球観戦に行くのが最近の夢です。
応募者の方へメッセージ
プロダクトデザインの楽しさや、やりがいに触れてもらうことはもちろん、息の長い知識やスキルを持ち帰ってもらうことで、将来の選択肢と可能性を広げられるような時間にできたら嬉しいなと思います。一緒に取り組める日を楽しみにしています!
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ユーザーに寄り添い価値を提供 —— アプリのグロースにおけるデザイナーの役割
課題解決を通して、みんなが「本当に好きなこと」に近づくお手伝いをしたい。
●福田 佳世子(かよち)
自己紹介
武蔵野美術大学工芸工業デザイン科出身。学生時代は陶磁研究室に所属し、食器のデザインをしていました。
2018年4月に新卒入社。入社後は「ビズリーチ」の求職者向けプロダクトのグロースにおけるUI/UXデザインを担当。現在は、求職者向けプロダクトにおける新規プロジェクトのデザイン全般を担当しています。
プライベートでは器と料理が好きです。食器収集のために全国の産地を巡っています。今年は山登りを趣味にしたいです!
応募者の方へメッセージ
私も就活生だった頃、Visionalのワークショップに参加しました。その時、自分では見えなかったデザインの可能性に気付くことができました!一緒にたくさんの可能性を見つけましょう。
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【先輩インタビュー】私たちがこの会社を選んだ理由と魅力~Visional編~ /美大芸大就活ナビ様
●村上 隆紀(heyなか)
自己紹介
千葉大学工学部デザイン学科卒業。大学では、サービスデザインとグラフィックデザインを専攻し、卒業論文はUnityを使ったVR空間内における人間の「注意」に関する研究を行っていました。当時はUIデザインやツールの使い方を独学し、作品を作っていました。また、ArduinoというマイクロコンピュータでLEDを光らせるなどして遊んでいたことがきっかけで、エンジニアリングに初めて触れ、興味を持ち始めました。
2018年に新卒入社してから現在に至るまで、「ビズリーチ・キャンパス」を運営する新卒事業部に所属し、配属当初から、デザインタスクに加えて実装タスクも担当しています。主な実績は「ビズリーチ・キャンパス学生向けLP」「iOSアプリリニューアルデザイン」「iOSアプリの数値計測の設計・実装」で、これら全てのデザインと一部の実装に関わっています。
趣味はドラム、新しい場所に行くこと、個人開発(iOSアプリ)、3月くらいから「スプラトゥーン2」を始めました。
応募者の方へメッセージ
僕は、インターンに参加したことで「体験とUIのデザイン、めちゃっくちゃ楽しいな」と気付いて、この道に進むことを決めました。やってみて「合わないかも」と気付くことも含めて、このインターンが、みなさんにとって「どの道に進むのか?」を決める判断材料になれたら嬉しいです。
関連情報
Twitter:@ryuki_kyoto
デザイナーの僕がエンジニアリングを学ぶ理由 —— エンジニアリングを学ぶべきか迷っている方へ
●早川 聖奈(せな)
自己紹介
総合大学の大学院でWebデザインを専攻し、データビジュアライゼーションの研究をしていました。
2018年4月に新卒入社。キャリトレ事業部で、デザイナーとしてサービスのリニューアルを経験した後、現在は、株式会社スタンバイに出向し、プロダクトの改善をはじめとしたデザイン全般を担当しています。また、VISIONAL DESIGNの広報を担当するデザイン・ブランディンググループを兼務し、デザイナーブログの保守・改善なども行っています。
睡眠がとても好きですが、寝具にはこだわりがないタイプです。映画やドラマをよく観ます。ホラーへの耐性が失われつつあるのが最近の悩みです。
応募者の方へメッセージ
いつかデザインをしている時に、ふと今回のインターンでの経験を思い出すような、有意義な時間・経験になるといいなと、なんだかすでにエモめの気持ちでいます。ぜひ、この機会を最大限活用して将来の糧にしてください!
エントリー締め切りは7/6!
サマーインターンシップでは、上記メンター社員が学生のみなさんと一緒のチームとなり、一人一人に伴走します。メンター社員や運営チーム一同、参加者のみなさんにお会いできるのを楽しみにしております。
エントリーは、こちら。
新卒採用情報
この記事の執筆担当者
松田 莉奈/Matsuda Marina
九州大学教育学部卒業後、2018年、株式会社ビズリーチに新卒入社。ビズリーチ事業のカスタマーサクセスを経験した後、2019年8月より、デザイナー職の新卒採用を担当。説明会やインターンなどの企画運営や、学生のみなさまの選考中のサポートを行う。
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