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採用部のメンバーが、学生の皆さんによく聞かれる質問にお答えします。

この記事では、Visionalの新卒採用(ビジネス職)の選考中の学生の皆さんからよく聞かれる質問にお答えします。

今回は、人財採用部・部長の今村慎太郎さん(写真・右)、人財採用部の新卒採用(ビジネス職)を担当するグループでマネージャーを務める野澤征さん(写真・中央)に、人財採用部の採用企画グループで採用マーケティングを担当している白石萌莉(写真・左)からインタビューを行ないました。

※撮影時のみマスクを外しています。


プロフィール

今村 慎太郎/Imamura Shintarou
2012年、大手人材サービス企業へ入社。人材紹介サービス業に従事し、企業の採用支援に携わる。2013年、株式会社ビズリーチへ入社。ダイレクトリクルーティングの啓発および導入・実践の支援に取り組み、全社表彰を複数回受賞。ビズリーチ事業にて営業部長を歴任した後、2019年8月に人財採用部へ異動。2020年8月より、人財採用部の部長を務める。
野澤 征/Nozawa Sei
2017年、早稲田大学を卒業後、株式会社ビズリーチに新卒入社。ビズリーチ事業部にてインサイドセールス、関西圏の中小企業様に向けたセールスを経験した後、首都圏の大手企業様向けの深耕営業に従事。2020年2月、人財採用部の新卒採用チーム(ビジネス職)に異動。インターンシップの設計・各種計数管理など経験した後、現在は、ビジネス新卒採用グループのマネージャーを務める。
白石 萌莉/Shiraishi Moeri
2018年、慶應義塾大学文学部を卒業後、株式会社ビズリーチに新卒入社。キャリトレ事業部にて大手企業様向けのカスタマーサクセス、インサイドセールスを経験した後、2019年2月、人財採用部の新卒採用チーム(ビジネス職)に異動。リクルーター業務や全社巻き込み型採用推進プロジェクトのマネジメントなどを経験。現在は、採用企画グループで採用マーケティングを担当している。


白石:今日は採用部長の慎太郎さんと、新卒採用マネージャ―の野澤さんにお時間をいただき、選考に進まれる学生の皆さんからよく聞かれる質問を、私が代わりに聞いていきたいと思います! お二人とも、今日はよろしくお願いいたします。

今村・野澤:よろしくお願いします!

白石:最初はこちらの質問です。

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今村:CMの印象が強いですよね。実態としては、「ビズリーチ」をはじめとしたHR Tech領域のみならず、様々な領域で産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する事業を展開している会社です。

例えば、事業承継M&Aや物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techなどに事業領域を広げていて、各領域で社会の課題を解決するための事業を展開しています。

野澤:HR Tech領域で事業を展開していることは間違いない事実です。ただ、HRはあくまでも社会の課題の一つにすぎません。「新しい可能性を、次々と。」というグループミッションを掲げている通り、Visionalは時代がもたらす社会の課題を次々と解決していきたい会社。それは他の領域への展開に関しても同じですね。

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今村:事業のつくり方に関しては一貫した考え方があるよね。社会にインパクトを与えられるような大きな「問い」に向き合いながら、社会の構造上の歪みに対してテクノロジーの力を活用しながら変革を生み出す。それが、Visional流の事業づくりです。

産業を根本から支える「働く」における課題解決の観点でHR Tech。あらゆる産業においてオンライン化の進む現代においてリスク管理観点で看過できないサイバーセキュリティなど。Visionalは、様々な観点から産業を根本から支えていきたいと思っている。

具体的なサービスに落とすと、採用プラットフォームであれば「ビズリーチ」や「キャリトレ」、「ビズリーチ・キャンパス」、人財活用においては「HRMOS」、経営における新しい選択肢としての事業承継M&Aにおいては「ビズリーチ・サクシード」など・・・こういったことを抽象度高く捉えようとすると、Visionalが実現を目指そうとしていることは、企業活動において不可欠な機能の生産性を高めることであり、産業のDXとお伝えしている所以でもあります。

白石:ありがとうございます。社会の課題を解決する手段として様々な領域に事業を展開している、その一つがHR Tech領域である、ということなんですね。


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今村: 良い意味で、「Visionalらしさ」が決まりきっていない会社。単純にこういう人が多いということはなく、多様な考え方や経験を持った人がこの会社には在籍していますし、それがVisionalの良さでもあると思います。

じゃあその中でも何が共通しているか、でいくと「前向きな人」が多いこと。自分自身がどんなことを実現したいのか、世の中にどんな価値を提供したいのか、どうしたら今よりもより良くできるのか、という想いを一人一人が持っている。

ダイナミックに変化し続ける会社なので、一人一人のベクトルが後ろ向きではなく前向きであって欲しいな、という思いを込めて採用活動をしているので、結果としてそういった方たちが集まってきてくれているのは嬉しくもあります。

白石:たしかに、「こういうことを実現したい」という想いを持つ社員が多いですし、「これがしたい!」と言うと「いいね!」と応援してくれる人ばかりだなというのは私も感じます。

野澤:「価値あることを、正しくやろう」「お客様の本質的課題解決」といったVisional Wayのバリューをすごく大事にしている会社だと思います。「せっかくビジネスをやるなら、世の中のために良いことをしたい、世の中にインパクトを与えることをしたいよね。」とみんなが強く思っていて、対社内/社外を含めて気持ちの良いコミュニケーションができる人が多いですね。

もう一つは、グループミッションとして「新しい可能性を、次々と。」を掲げていることもあって、変化に対してポジティブな人が集まっていると感じます。自分自身の働き方や会社の変化を、ポジティブに受け止めながら進んでいく人が多いです。

白石:ありがとうございます。この質問は本当によくいただくことが多いのですが、学生の皆さんには、社員と話す機会のなかで私たちが大事にしている価値観が少しでも伝わり、会社のカラーを掴んでもらえたら嬉しいですね。


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今村:事実としては、キャリア入社者の方の割合が現時点では多いです。けれど、「新卒入社だから」「キャリア入社だから」ということはなく、得ることができる機会は平等に開かれています。

こう言うと、「新卒入社者は活躍が難しいのでは?」と不安になる方もいるかもしれないけれど、半年毎の社内アワードでは同じ基準で公平に審査をしているなかで、多くの新卒入社者が壇上に上がり表彰を受けています。これは、この会社を選んでくれた新卒入社の方々が、Visional Wayを体現しながら活躍しているということの表れなのかなと。

山田瑛実さん
「BIZREACH AWARD」ビジネス部門優秀賞を受賞

白石:野澤さん自身も、新卒でこの会社を選んでいると思うのですがどう思われますか?

野澤:新卒で入社した人が印象的に覚えているだろうなと思うのは、創業者の南(壮一郎)さん(Visional代表)の入社式での言葉ですね。「新卒入社の3年間は育成期間だ」という経営としての意思と、「新卒でこの会社を選んでくれてありがとう」という感謝をしっかりと伝えてくれて、会社として新卒育成にコミットすると約束をしてくれました。

じゃあ実態はどうか、と自分自身の3年間を振り返ると、実務としてのOJTもそうですし、社内での新規事業立案コンテストにオブザーバーとして参加し、提案された新規事業に対しての南さんからのリアルなフィードバック観点を学んだり、次世代リーダーシッププログラム研修では外部から講師をお呼びいただき「将来のVisionalの経営を担う」という観点で、経営のフレームワークといった学びを得る機会をいただきました。

スポットではなく日々の業務においても、様々な部署を経験させてもらいながら学びの機会を得られている。新卒入社者の成長に、経営として強い意志を持ち、投資してくれているな、と肌で感じます。

白石:私も入社式での南さんの言葉はよく覚えています。機会は自分で掴むものですが、入社後も会社から新卒への期待を感じる場面は多いですよね。


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野澤:グループ経営体制に移行し、「Visional」という新しいグループ名を掲げることが決まった際、当時約1,300名の社員全員が「Visionalの創業メンバー」であるという話を南さんがされたのを覚えています。Visionalをこれからつくっていく創業メンバーとして、自分たちも頑張っていくんだと身が引き締まりましたね。

また、今年の4月に東証マザーズに上場し、社会からの期待を改めて実感することができました。上場したからといって日々の仕事が突然がらっと変わることはないのですが、僕の就活時にちょうど「HRMOS」「ビズリーチ・キャンパス」を立ち上げていたところから、入社後も各事業が勢いをもって成長を続け、更にグループ経営体制に変わって・・・と、想像もできなかった新しいフェーズに進んでいるなと思います。先の先を見据えた経営判断が常になされていることを感じますね。

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今村:社会からのリアクションを感じられるようになったことが、個人的には大きな変化です。公の会社になってから、お客様のみならず、投資家の皆さんをはじめVisionalに期待してくださる方々の反応をより強く感じられるようになりました。

あとは、南さんがよく言っている「上場はスタートライン」という言葉が、仕事の中で実感を持てるようになっていて、「短期の目線で捉えるのではなく、長期の目線を持ってVisionalをどうしていきたいのか?」と問うようになりました。

未来を見据えて、世の中から得た期待としてのリソースを活用しつつ、よりしっかりと世の中に価値を届けていく、そんな時間軸で物事を捉えられるようになってきました。


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今村:上場の前と後だと、新しいチャレンジをしようと思った時に、活用できる資金や社外を含めた仲間の多さ、社会からの信頼など動かすことのできるリソースが確実に大きくなっていると感じます。だからこそ、ここからより大きなチャレンジをしていきたい。

より大きな会社様と比べるとまだまだできあがっていない会社ですし、上場も一つの後押しとなり、更に大きなチャレンジに挑む切符を手に入れた段階。「より長期的な目線で社会に大きなインパクトを与えていきたい」と思っている人には面白い会社だし、実際に僕自身がそういったところに面白さを感じていますね。

野澤: 慎太郎さんの言う通り、会社全体の観点で見ると、さらに大きく世の中に価値提供できるようになってきたタイミングです。大きなミッションの実現に向けて、より中長期で取り組んでいかなければならず、今のままではまだまだ足りない。スタートラインに立ったような感覚です。

主幹事業のビズリーチ事業も大きな成長の可能性があるし、その一方で、世の中に新しい価値を提供していく事業が次々と生まれています。Visionalでは、そうした様々なフェーズの事業が同時に存在しており、それぞれに携われる機会がある点でも面白い環境なのではと思います。

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2022年7月期 第1四半期決算説明資料より

さらに、多様な領域やフェーズの事業づくりを支えるコーポレート機能も日々進化しており、個人にとってのキャリアの幅も確実に広がり始めていますね。

新卒のキャリアの実績でいくと、セールスや、マーケ、事業企画、コーポレートなど、スペシャリストからマネジメントを含めて多様なキャリアを歩んでいる。「自分自身がどういう人になりたいのか」を考えながら様々な機会にチャレンジすることのできる幅の広さは魅力なのではと思います。

竹祐亮さん
(現:福岡オフィス支社長)
杉本理さん
(現:ビジネス開発統括部企画グループのマネージャー)
大森厚志さん
(現:「Assured」事業部長)

白石:ありがとうございます。キャリアの幅が広がってきたという話がありましたが、キャリアパスについても質問をいただくことが多いのでぜひ聞いてみたいと思います。


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今村:決まったキャリアパスは明確にはありません。自らが主体的、能動的にキャリアをつくっていく会社です。僕たちが実現したいのは「自らが何らかの挑戦をしたいと思った時に、自信をもって挑戦できる状態にしたい」ということ。

約束していることは、「課題の本質を捉え、解決策を提案する力」「周りを巻き込みながら物事を前に進めていく力」「価値の最大化のために振り返り再現性を持たせる力」を伸ばす機会を提供していくこと。これは人事制度にも反映をしています。

ビジネスパーソンとしての基盤を築いて欲しい、という思いも込めて初期配属は株式会社ビズリーチを想定していますが、本人の意思があればその後に各グループ会社へと進む機会も更に広げていきたいですね。

白石:ありがとうございます。初期配属(株式会社ビズリーチ内の部署を想定)についてもよく聞かれるのですが、こちらも慎太郎さんにお伺いしてもいいでしょうか?


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今村:どんな考え方に基づいて決めているかをお答えしますね。初期配属時には、面接の中で聞かせていただいた本人の特性や持ち味を、どの役割であれば最大限活かしつつ能力開発を促進していただけるか、ということを考えています。

ですので、「とりあえずここで!」と無思考に配属することはないです。なぜそうしているかと言うと、無思考に一括で配属を決めることは会社にとっても合理的ではないから。人それぞれの価値観や考え方、持ち味、特性があるなかで、そうした一括の配属をしてその方の特性を活かせるかというと、決してそんなことはない。「HRMOS」のプロダクトビジョンとしても「”すべての働く人”が活躍できる社会」を目指していて、自社においてもそのビジョンを体現したいと考えています。

選考を通して、たくさん会社のことを知ってほしいし、いろいろな社員と話すなかで入社後のイメージを持ってもらえたらと思っていますが、ただ、入社前の皆さんが、実際に働く僕たち以上に各事業部や業務についての解像度を上げることは難しいということは事実としてあります。

だからこそ、僕たちは部門ごとの特色を見極めて、こういう人が活躍するのではないかという期待と共に、情報の非対称性を埋めながら配属を判断していく。そこは信じて任せてください。面接や入社前のお話を通して、ぜひ自分自身の特性や持ち味を等身大の言葉で話してもらえれば、どの部門が一番成長可能性が大きいのかを判断したうえで配属をさせていただく予定です。


白石:お二人ともたくさんの質問にお答えいただきありがとうございました! 最後に、選考を受ける学生の皆さんへのメッセージをお願いします。

今村:繰り返しになりますが、会社として今、ようやくスタート地点に立って、社会に対しより大きな価値を届けていくフェーズになりました。Visionalの未来について、僕らもまだまだ想像もできていないことが大半です。

だからこそ、選考を受けていただく皆さんには、世の中に対して何ができるかを考え、「こんなことをしていきたい」という想いや自分の内側から湧いてくるエネルギーを向ける場所として、Visionalを選んでもらえたら嬉しいです。

野澤:今後、生涯において働く期間は長くなっていきます。就活の時はどうしても目の前の情報だけを見てしまいがちですが、学生時代に素晴らしい経験をしていて想いを持っている皆さんには、「世の中に対してどのように価値を提供していきたいか」という視点は忘れないでほしいと思います。これまでの経験を社会に対してどう還元していくのかを含めて、中長期を見据えて就活をしてもらえるといいんじゃないかなと。

その想いの向き先として、Visionalと出会ってもらえたら嬉しいです。この会社は、社会に対して本質的な価値を提供しようとしているし、皆さんの「社会のために、こんなことをしていきたい」という想いを実現できる会社だと思います。共感していただける方は、ぜひ選考でお会いしましょう。


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Visional 新卒採用サイト


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この記事の執筆担当者

白石 萌莉/Shiraishi Moeri
2018年、慶應義塾大学文学部を卒業後、株式会社ビズリーチに新卒入社。キャリトレ事業部にて大手企業様向けのカスタマーサクセス、インサイドセールスを経験した後、2019年2月、人財採用部の新卒採用チーム(ビジネス職)に異動。リクルーター業務や全社巻き込み型採用推進プロジェクトのマネジメントなどを経験。現在は、採用企画グループで採用マーケティングを担当している。


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