目指すのは、IT・クラウド活用の積極化による日本企業の生産性向上。BizHint事業部が描く未来とは。
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目指すのは、IT・クラウド活用の積極化による日本企業の生産性向上。BizHint事業部が描く未来とは。

クラウド活用と生産性向上の専門サイト「BizHint」。このサイトでは、経営者、決裁者の方々に向けて、最新のクラウドサービスの活用事例や、自社に合ったクラウドサービスの選定をサポートする情報を発信しています。

また同時に、クラウドサービスを提供する企業様に向けたBtoBマーケティング支援を行い、サイトのユーザー様とクライアント企業様の最適なマッチングの実現を目指しています。

今回は、ビジョナル・インキュベーション株式会社 BizHint事業部の森亜希さん、田中秀幸さんにインタビューを行い、この事業の今後の展望などについて話を聞きました。

※本記事内の写真の撮影は、ソーシャルディスタンスを保ちながら、撮影時のみマスクを外して行いました。


プロフィール

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森 亜希/Mori Aki
石川県金沢市出身。関西学院大学を卒業後、日系専門商社、外資系ビジネスイベント会社にて法人営業を経験し、2016年1月に株式会社ビズリーチに入社。キャリトレ事業部にて法人向け新規営業、採用コンサルティングを担当。2018年8月より新規事業を担うインキュベーションカンパニー(現:ビジョナル・インキュベーション株式会社)に異動し、イベント事業「Future of Work」の立ち上げを行う。現在は、「BizHint」「Future of Work」の事業開発を担当。


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田中 秀幸/Tanaka Hideyuki
東京都出身。東京大学を卒業後、大手教育サービス企業にてDM制作、販促イベント運営、Webサイト・Web広告運用、マス広告の企画等を経験。2019年10月に株式会社ビズリーチに入社。現在は、ビジョナル・インキュベーション株式会社 BizHint事業部にて事業開発を担当。


DXを実現するための「ヒント」を届ける。

──はじめに、BizHint事業について教えてください。

森:「BizHint」は、クラウドサービスの導入を検討している経営者・決裁者の方々に、生産性向上の「ヒント」をお届けする専門サイトです。企業経営者・幹部のみなさまが抱える事業課題を特定し、様々なクラウドサービスの導入事例記事や、有識者のインタビュー記事を届けることで、生産性向上のきっかけを提供しています。

一方、私たちにとってのお客様は、そうしたユーザー様(「BizHint」の読者)だけではありません。「BizHint」上で情報発信をしてくださるクラウドサービスの提供者、つまり、クライアント企業様のBtoBマーケティングを支援することで、ユーザー様とのマッチングの実現を目指しています。

田中:世の中の多くの経営者は、「ITを活用したい」と考えていますが、実際には、様々な理由から、上手にITを活用できていないのも事実です。僕たちは「BizHint」を通して、メディアとしての立場から各クラウドサービスについての情報を届けることで、ユーザー様とクライアント企業様の最適なマッチングの実現を目指しています。

Visionalは、「新しい可能性を、次々と。」というグループミッションを掲げていますが、僕たちは「BizHint」を通して、ユーザー様へ、新しいクラウドサービスを導入するきっかけ、つまり、「新しい可能性」を届けていきたいと考えています。多くの企業がクラウドサービスを導入することで、その企業の生産性が上がり、ひいては、日本全体の生産性も向上していくと信じています。

──どのようなビジネスモデルになっているのでしょうか?

森:クライアント企業様へリード(「BizHint」経由のホワイトペーパーのダウンロードなどにより獲得した見込み客情報)を提供することでいただく対価が、一つの収益源となっていますが、他にも特集記事の制作など、クライアント企業様のマーケティング部門と連携しながら、様々な形でBtoBマーケティング支援を行っています。

また私たちは、メディア事業である「BizHint」に加えて、「Future of Work」というイベントも運営しています。

「Future of Work」は「未来の経営と新しい働き方を共創する」をテーマにしたセミナー・カンファレンスです。目指していることは「BizHint」と同じで、違いは、記事なのかイベントなのか、というアプローチの違いのみです。

イベントのメリットとしては、クライアント企業様と参加者が直接コミュニケーションできることです。両者の対話を通して、クライアント企業様は参加者が向き合う課題について理解を深めることができ、一方、参加者は、記事コンテンツだけでは知りえなかった各サービスの情報を得ることができます。そうした場を提供することによって、「BizHint」だけでは難しかったマッチングの実現を目指しています。

田中:もともと「Future of Work」はオフラインで実施していましたが、コロナの影響を受け、昨年よりオンライン開催に移行しました。ただ、オンラインイベントとなると、それまで大切にしていた対話が成立しにくくなってしまいます。そのため、テーマを区切って小さな規模で開催したり、定性情報を吸い上げる仕組みを作るなどの工夫をして、インタラクティブな空間の実現を目指しています。


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「三方良し」のプラットフォームの実現を目指す。

──BizHint事業部の組織構成について教えてください。

森:事業開発セールス、メルマガ制作、メディア編集、イベント運営、プロダクト開発など、それぞれのチームに分かれていますが、まだまだ小さな組織ですので、事業部全員で「事業づくり」を進めています。

──BizHint事業部は、どのようなミッションを掲げているのでしょうか?

森:2020年8月、BizHint事業部の中の有志メンバーでディスカッションを繰り返しながら、新しいミッションとビジョンを定めました。

【ミッション】
働く人と組織の生産性を上げ、HAPPYを届ける
【ビジョン】
1. 成長意欲の高い企業の "デジタル変革"と"事業変革"の実現に寄り添う
2. サービスを広める意思のある企業と伴走しながら正しいマッチングを届け"BtoBマーケティング"の支援を行う
3. BizHintに関わる私たちもそれぞれがバリューを発揮し成長できる"三方良し"のプラットフォームを造る

田中:新しいミッション・ビジョンを定める前は、僕たち自身が「BizHint」を通して実現したいことを、なかなか短い言葉で上手く表現できていないという歯がゆさがありました。今回、事業部の仲間たちと一緒にディスカッションしながら言語化したことによって、改めて、僕たちの目指す未来がクリアになったと思っています。

森:私たちがすべきことは、ただメディアを通してクラウドサービスを紹介するだけ、導入を促すだけではありません。ミッションを制定するうえでは、主語を「働く人と組織の生産性」としており、この言葉には「日本の企業の生産性向上に向けて、ユーザー様とクライアント企業様に伴走し続ける」という私たちの想いが込められています。

田中: クライアント企業様から掲載料をいただいて記事を作る場合であっても、ユーザー目線を軸に編集していますし、単にマッチング数を増やすことに注力するのではなく、クライアント企業様とユーザー様の双方にとって価値のあるマッチングを実現するための仕組みづくりを目指しています。

それぞれのチームごとに役割や動き方は異なりますが、こうして同じ方向を向いて事業づくりができているのは、やはり、迷った時に立ち戻ることができるミッションがあるからだと思います。


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蓄積したデータを活かして、更なるマッチングの精度向上へ。

──現在考えている企画や、今後の構想について教えてください。

田中:現在、売上の多くが、クライアント企業様へリードを提供することによる対価が占めています。しかしこれからは、クラウドサービスを提供する企業様も、導入を検討し始める企業様も増えていくため、より精度の高いマッチングを実現する仕組みを作らなければいけないと考えています。

クライアント企業様のセールス活動を支援するSalesTechとしてのサービスだけではなく、メディアも運営する「BizHint」だからこそ実現できる施策の一つとして、ユーザー様の興味関心などのデータを蓄積し、その傾向を分析することで、クライアント企業様がユーザーである決裁者の方々のニーズに、より合致した情報を発信できるよう、提案していきたいと考えています。

例えば、現在、ユーザー様の属性データやBizHint上での行動履歴などをもとに「~の業界のユーザー様は、~系のサービスを導入する傾向が高い」「従業員規模が~名を超えると、~系のサービスの導入を検討し始める」「過去に~のサービスを導入したユーザー様は、次に~を導入している」といった、セグメント毎の傾向と、彼らがを必要としている情報の方向性を可視化する仕組みを構築し始めています。

こうした分析は、プラットフォームである「BizHint」だからこそ可能なものであり、だからこそ、僕たちにしかできない挑戦として、より精度の高いマッチングの実現を目指していきたいです。

また、属性データや行動履歴だけではなく、ユーザー様にアンケートにご協力いただくことで、更なる精度の向上を図っています。ユーザー様からすると、アンケートに回答するのは手間になってしまいますが、だからこそ、いただいた回答をもとにマッチングの精度を上げていくことによって、ユーザー様の生産性向上に貢献していきたいです。

今お話しした構想は、クライアント企業様とユーザー様のマッチングの実現を目的としたものですが、「BizHint」上に蓄積されていくデータが増えていくことで、ゆくゆくは、クライアント企業様のサービス開発に活用できる情報も提供していけると考えています。その意味で、この事業にはとても大きな可能性があると思っています。

──BizHint事業部は、事業開発と並行しながら「仲間づくり」にも注力していますよね。

森:はい、現在は特に「事業開発セールス」の採用に力を入れています。主な業務は、クライアント企業様への提案営業やカスタマーサクセスですが、BizHint事業部はまだまだ小さな組織ですので、担当領域に限らずに、事業課題を解決するための企画を立案し推進していくことを期待されるポジションです。

──どのような方と一緒に働きたいと考えていますか?

森:あらゆるポジションで同じことが言えますが、まず一つは、一緒に事業づくりを進めてくださる「推進力」を持つ方。

そして、「顧客志向」を持つ方です。Visionalが大切にしているバリューの一つに、「お客様の本質的課題解決」という言葉があるように、売上目標やデータ上の数字を追うだけではなく、クライアント企業様、そしてその先に待つユーザー様の課題に徹底的に向き合い、伴走し続けることが、事業づくりを進めていくうえで重要になります。

だからこそ、お客様以上にお客様のことを考えられる方、本質的課題解決に向けて、中長期的な観点を持ちながらお客様と向き合い続けられる方と一緒に働きたいと考えています。

田中:僕たちBizHint事業部が向き合う課題は決して単純なものではありません。時として利益の相反するクライアント企業様とユーザー様、双方にとって価値あるサービスを目指して、日々PDCAを回し続けていかなければなりません。また、次々と新しいサービスが生まれることに伴い、マーケット環境も日々変わり続けるため、非常にタフな局面も多くあります。

一見すると相反して見える2つのKPIを同時に追う、そうした難易度の高い挑戦に魅力を感じる方、また、目の前で起きていることに踊らされずに、中長期的な観点を持ちながら、自分自身が「変わり続けるために、学び続ける」方であれば、きっと活躍していただけるはずです。

そして何よりも、今の日本社会が向き合っている課題に対し、へこたれずに正面から向き合おうという気概を持っている方と一緒に働けたら嬉しいです。

森:日本企業の生産性の低さは、これまでずっと大きな課題の一つであり続けていましたが、今、この国でもDXを推進する流れが強まっており、BizHint事業部にとって大きな追い風となっています。こうした時代の変化を加速させていくために、私たちは「仲間づくり」に全力でコミットしています。

私たちの想いに共感していただける方とお会いできるのを楽しみにしています。


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この記事の執筆担当者

松本 侃士/Matsumoto Tsuyoshi
1991年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2014年、音楽メディア企業に新卒入社し、音楽雑誌・ウェブサイトの編集や、採用などを経験。2018年、株式会社ビズリーチへ編集者として入社。現在は、人財採用本部・採用マーケティンググループで、「ALL VISIONAL」の運営などを担当している。


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