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22卒内定者インタビュー。仲間たちと共にVisionalで実現したいことを聞きました。

今回は、2022年4月の新卒入社を控えたVisionalの内定者を紹介します。

2021年10月にオンライン開催された内定式の記事は、こちら。

今回、オンライン内定式で各職種を代表して内定者挨拶を行なった、内田大暉さん(エンジニア職)、安田浩一郎さん(デザイナー職)、北垣優衣さん(ビジネス職)にインタビューを行ない、Visionalに入社を決めた理由や、Visionalで実現したいことについて話を聞きました。


プロフィール

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内田 大暉/Uchida Taiki
1998年生まれ。福岡県出身。筑波大学情報学群情報科学類在籍。中学生の時にソフトウェア開発の魅力を知る。個人開発、休学、スタートアップへの参画、大学の友人との新規プロダクト開発等を経て、2020年のVisional就業型インターンシップに参加。現在は大学での研究と並行して、Androidアプリエンジニアとしてプロダクト開発に取り組んでいる。


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安田 浩一郎/Yasuda Koichiro
滋賀県出身。大学では主にグラフィックデザインを学ぶ。対話の場のデザインに興味を持ち、大学の研究室では、視覚的な表現を用いた対話の手法の研究に没頭する。同時に学外で、ワークショップを行なっている会社にてインターンを経験。現在は、福岡県の食品の卸問屋で新規サービスの立ち上げに関わっている。食べることが好きで、食にはお金を厭わない。


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北垣 優衣/Kitagaki Yui
2000年生まれ。神奈川県出身。幼少期をタイで過ごす。早稲田大学法学部では、憲法ゼミに所属。学生時代は好奇心の向くままに、中国へ半年留学、ジェンダー団体でのイベント運営、教育系ベンチャーでのインターンなど好きなことに時間を費やす。生まれ持った環境に左右されない社会を創りたいという思いと、Visional(ビズリーチ)の方向性に共鳴し、入社の意思決定をする。最近は、筑波山や高尾山など近場の山を登り、大きな山も挑戦してみたいなと夢を膨らませてる。


働くことを通して、世の中の課題の解決を推進したい。

──はじめに、一人ずつお話を聞いていきたいと思います。内田さんは中学時代にソフトウェア開発の魅力に惹かれたそうですが、そのきっかけを教えてください。

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内田:元々小学生の時からコンピューターが好きで、家にあるコンピューターのソフトを触って独自で勉強をしていました。中学生の時にドラマの中に出てくるプログラマーに惹かれ、インターネットで「プログラマー なりかた」と調べたんです。その時に「How To Become A Hacker」というWebページを見つけ、プログラミングの勉強を始めました。

──エンジニアリングの世界に惹かれたポイントはなんだったのでしょうか?

内田:アプリやシステムを作ることで、物理的な材料がなくても、身の周りの課題を解決することができる点です。もちろん、リアルな世界において実現できることに限界もありますが、新しい技術を通して様々な課題を解決するための支援をすることはできます。

──大学では情報科学分野を専攻されていますが、どのようなことを学ばれているのでしょうか?

内田:大学入学前からアプリを作ったりはしていたのですが、そもそものコンピューターの仕組み、インターネットの仕組みなど根本について深くは理解できていませんでした。コンピューターそのもの、プログラミングそのものに興味を持っていたので、もっと知りたいと思い、大学では計算機に関して広く学んでいこうと情報科学という学科に入りました。

大学では、線形代数や解析学、離散数学などといった計算機科学に必要な数学や、ネットワークの仕組み、プログラミング言語の成り立ち、ハードウェアの仕組みなど幅広く学んでいます。これまで独自で学んでいたことから知識を広げ、点と点をつなげることができたと感じています。

──内田さんはインターンとしてVisionalの開発チームで働かれていましたが、インターンに参加したきっかけを教えてください。

内田:あるキャリアサービスに登録したところ、Visionalの新卒採用担当の方から声をかけていただいたのが最初の接点でした。その頃はVisionalのことを詳しく知らなかったのですが、知らないが故に面白そうだなと感じ参加しました。

──インターンではどのようなことを経験されましたか?

内田:スマートデバイス推進室という部署に配属され、1ヶ月強、社員と同じチームに入り、Androidアプリの開発をメインに担当しました。

Visionalのような規模、事業フェーズの会社で働くのは初めてだったのですが、とにかくスピード感に圧倒されました。新規事業も多く、新規サービスの開発はもちろん、既存のサービスの改善も日々どんどん進んでいき、組織内での開発プロセスがいかにしっかりしているかを感じました。

──Visionalに新卒入社することを決めた理由について教えてください。

内田:インターンでの経験が大きかったのですが、理由は3つあります。1つ目は「人」です。僕自身として、現時点で自分のキャリアを明確に描けているわけではないからこそ、様々な職種、様々なバックグラウンドを持った方々と関わっていきたいと思いました。Visionalには、働くうえで大切にしている考え方や価値観について、とても似た想いを持っている人が多いのですが、同時に、様々な背景や目標を持つ人が集まっていると感じています。

2つ目は「事業」です。僕は一つのことをやり続けるよりも、いろいろなことに挑戦したいタイプなので、Visionalのように新規事業をどんどん生み出し、そしてそこに対して経営として投資をしていく環境が合っていると感じました。

そして最後に、Visionalのバリューである「価値あることを、正しくやろう」への共感です。エンジニアとして仕事をするなかで培った技術力は、他の会社でも転用することもできると思います。だからこそ、エンジニアとして働くうえでは、「何のために」「どのように」やるかを大切にしたいと考えています。

「価値あることを、正しくやろう」というバリューに共感する仲間が集まるVisionalであれば、世の中にとって価値あるプロダクトを作れると思っています。

──続いて、北垣さんにお聞きしたいと思います。北垣さんは、大学ではどのようなことを学んでいるのでしょうか?

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北垣:大学では憲法ゼミで、第9条の安全保障をはじめとして、社会の課題と法律がどう関係しているのかを主に研究しています。2年生の途中から中国に留学する機会があり、その際に日中関係などを学び、改めて世界における日本の立ち位置を知りました。帰国後、改めて国内に目を向けた時に、例えば食料自給率の問題など日本が抱えている様々な課題をどう解決すべきか考えるようになり、憲法ゼミに入りました。

──中国への留学、ジェンダー団体でのイベント運営、教育系ベンチャーでのインターンなど、これまで様々な取り組みをされていますが、共通して持っていた軸となる想いはありますか?

北垣:全てに共通して、「誰もがマイノリティの立場になり得る」という考えを軸として持っていました。例えば私は、幼少期に東南アジアで暮らし、諸国を旅するなかで、日本人というアイデンティティが揺らいだことや、時には日本人ということで偏見を持たれたこともありました。

日本に住んでいると感じにくいかもしれませんが、国籍や性別、肌の色などよく耳にする差別だけではなく、誰もがマイノリティになる要素を持っています。だからこそ、誰かだけの問題と捉えずに、全員で課題にアプローチしていかなければいけないという想いを持って、様々な活動に取り組んできました。

──就職活動をするなかでも、そうした想いは大事にされていたのですか?

北垣:そうですね。プロダクトが社会の課題にどれだけ近いか、また、社員が「会社」ではなく「社会」に対して帰属意識を持って、社会をより良くしたいという志を持って働いているか、などに重きをおいて考えていました。

──そうしたなかで、Visionalとはどのようなきっかけで接点を持ったのですか?

北垣:「ビズリーチ」のことはCMで元々知っていて、インパクトがあり覚えていたので新卒採用ページを見てみたところ、ミッションなどに共感し、まずはサマーインターンにエントリーしました。

──Visionalに新卒入社することを決めた理由を教えてください。

北垣:Visionalのプロダクトはもちろんなのですが、最終的には社員の皆さんの社会の課題に向き合う姿勢が決め手になりました。私がお話しさせていただいた全ての方々が、「社会にインパクトを与えるようなサービスをつくる」という強い意志、姿勢を持っていました。

また、一人一人の社員が、自身のキャリアについて主体的に考えていることにも惹かれました。転職を一つのポジティブな選択肢として捉え、様々な可能性を考えながら働く姿に感銘を受け、私もここで皆さんと一緒に働いてみたいと思いました。

──次に、安田さんにお聞きします。安田さんはデザイナーとして入社予定ですが、デザインに興味を持つようになったきっかけについて教えてください。

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安田:正直、大学に入るタイミングではデザインにすごく興味があったわけではありませんでした。ですが、大学2年生の時に恩師に出会い、これまでデザインには天才的なセンスが必要と思っていたものの、その恩師に、文字と文字の間隔を詰めることでも見え方が圧倒的に変わることなどを教わり、なんてかっこいい世界なんだと感じるようになりました。

それまでは派手なものがかっこいいと思っていたのですが、こういう世界があるんだと一気に惹き込まれました。

──その後、大学で深くデザインを学ばれたと思いますが、改めて、安田さんの思うデザインの魅力について教えてください。

安田:一人ではできないところです。例えばフリーで仕事をされている方も、作ったものを掲載する媒体の担当者など様々な方と協働していると思います。そういう意味で、デザインは一人ではできません。

事業会社で言えば、エンジニア、マーケター、セールスなど、いろいろな人と協働することで価値を生み出せる職種だと思っていて、そうした点は自分の性格にも合っているなと感じています。

──大学では視覚的な表現を用いた対話の手法の研究をされているそうですが、具体的にどのような研究なのでしょうか?

安田:先ほどの北垣さんの話にも通じますが、昨今の世の中の問題はとても複雑になっているので、特定の誰かだけではなく、いろいろな人が協働して課題解決に関わっていかないといけないと思います。

その時に例えば、研究者と市民の高齢者の方が対話しようとしても、共通言語がないという問題が生じます。現在は、そうした対話のための共通言語をつくるための研究を行なっています。一例ですが、視覚的に伝わるような絵や、人形を用いて対話ができるような仕組みを研究しています。

──その研究から、どのようなことを学びましたか?

安田:多くの課題や問題は話し合いの場がなかったり、しっかり話し合えていないからこそ生まれています。この研究を通して、そうした現実に対して、自分がどう関わっていくか考えるきっかけになりました。そして、自分も世の中の課題を解決するために、いろいろな形で関わることができるんだと身をもって実感しました。

──研究の他にインターンなどもされているそうですが、どのようなことをされているのでしょうか?

安田:現在、福岡の食品卸問屋で新規サービスの立ち上げをしています。まだまだ新しい会社、サービスなので、自分たちが提供するサービスの立ち位置やブランドを1から作っています。また、メーカーや物流会社など携わる方々の想いを聞き、それをつないだり、世の中に伝えていくためのサポートをしています。

──Visionalとはどのように出会ったのでしょうか?

安田:SNSで新卒採用担当の方からご連絡をいただいたことがきっかけでした。最初はすごくびっくりしたのですが、自分自身が就活という「型」をあまりポジティブに思っていなかったので、面白い会社だなと感じました。

──最終的な入社の決め手について教えてください。

安田:CDOの田中(裕一)さんや新卒採用担当の松田(莉奈)さん、面談をしてくださった社員の皆さんが、僕の将来のキャリアに真剣に向き合ってくれて、学生やデザイナーとしてではなく、1人の人として話をしてくれたことが大きかったです。

また、僕はただものを作るデザイナーになろうとは思っておらず、自分自身だけの成果をあげることには興味がありません。それよりも、一人では実現不可能なことをチームの仲間たちと一緒に実現したり、0を1に、1を100にとかではなく、例えばAのような、世の中の革新を支えるような全く別のものを作りたいと思っています。それをVisionalの皆さんとなら実現できるかもしれないと感じ、入社を決意しました。


異なる強みを持つ仲間と共に、課題解決を実現していく。

──10月にはオンライン内定式がありましたが、初めて同期の仲間と話してみてどのようなことを感じましたか?

内田:みんな熱中してやってきたことがある方ばかりだなと感じています。現在、内定者課題(※参加は任意です)に参加しているのですが、職種はもちろん、背景や考え方、バックグラウンドが違うものの、みんなで熱中し、一緒に、楽しくコトに向かって取り組んでいけているのではと思います。

北垣:内田君の話と重なりますが、想いや目標を持ち、かつ、それをアクションに移している人が多いと感じました。問題意識があれば今より良くしていくために考え、行動し続けている人が多く、尊敬しています。

安田:僕も内田君、北垣さんと同じように感じていたので、これから同期の仲間たちと一緒にモノづくりする日が、今から楽しみで仕方ないです。

──少し話が出ましたが内田さん、北垣さんは、現在、Visionalの内定者課題に取り組まれています。最終の成果発表はまだ先ですが、内定者課題に参加してどのようなことを感じていますか?

内田:Visionalの新卒採用に関するお題にチームで取り組んでいるのですが、同期のことをまだまだ深く知らないので、既に関係性があるわけではない人とがっつり課題に取り組むことはすごく刺激的で面白いなと感じています。

北垣:新卒採用という領域は自分たちにも身近なテーマなので、まずはチーム内で就活の話やVisionalへの入社の意思決定をするまでの経緯などを話し合いました。それにより自分自身の考えも内省でき、また、解決すべき課題を客観的に見ることができました。

──逆に難しい点はありますか?

内田:職種が異なると、考え方や課題解決のアプローチの仕方も全然違うなと感じますし、そこに対して自分がどのように関わっていくかはまだまだ難しいなと感じています。ただ、入社後は職種にかかわらず、様々な方々と連携しながら事業づくりを進めていくことになると思うので、今の時点でそれが少し経験できていてありがたいなと思っています。

──ありがとうございます。それでは最後に、今後Visonalで同期の仲間たちと実現したいことを教えてください。

内田:今まで学んできたことに固執せず、知識、スキル、思考を深めていきながら、新しいことにどんどん挑戦していきたいです。「変わり続けるために、学び続ける」というバリューがあるように、変化しなければ前進しないと思うので、自分自身も変わりながら、Visionalがより良くなるために変化を起こせていけたらいいなと思っています。

北垣:入社後も、学生時代の好奇心を忘れずに、社会の課題に真摯に向き合い続けたいと思います。同期とは、切磋琢磨しながら、たとえ所属が変わっても、いつもお互いに支え合う仲間でいたいなと思います。

安田:南(壮一郎)さん(Visional代表)がオンライン内定式でメッセージをくださったように、同期の仲間たちとVisionalの新しい「歴史」をつくっていきたいと思っています。それぐらい高い志を持っていれば、必ず結果もついてくると思いますし、何よりVisionalには、心強い先輩方がたくさんいるので、だからこそ、僕たちは高い志を大切にしていきたいです。

──本日は、ありがとうございました!

一同:ありがとうございました!


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この記事の執筆担当者

森定 郁実/Morisada Ikumi
1993年生まれ。大阪大学外国語学部タイ語専攻卒業。2017年に新卒で株式会社ビズリーチに入社。ビズリーチ事業において中小ベンチャー企業への新規開拓営業、大手企業への採用支援を経験した後、現在は、人事本部人財組織開発室にて社内研修の企画・運営を担当している。


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