2022年度新卒入社者のオンライン内定式を開催しました。
はじめまして、Visionalグループ 新卒採用チームの白石です。
Visional Wayのバリューの一つに「事業づくりは、仲間づくり」という言葉がありますが、この「仲間づくり」を新卒採用の側面から推進しています。
今回は、10月1日(金)に開催した2022年度新卒内定式の模様をお伝えします。
内定式前日まで緊急事態宣言が発令されていたこともあり、今年の内定式も、昨年に引き続きオンラインでの実施となりました。「採用して終わりではなく、その後もしっかり伴走していきたい」という想いのもと、2022年4月に入社を控える内定者の皆さんのために、オンライン内定式をより良いものにすべく、採用チームを含めた各チーム横断で準備を進めていきました。
内定式に向けて
・Visionalの書籍をお送りました。
内定者の皆さんに、Visionalのこれまでの歩みを知っていただきたいという想いを込めて、6月発売の書籍『突き抜けるまで問い続けろ 巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡』をお送りしました。
せっかく内定者の皆さんにお送りするのであれば、南(壮一郎)さん(Visional代表)からのメッセージを添えたいと考え、南さんにお願いしたところ、「せっかく送るのであれば、一冊一冊にサインをしようか?」とご提案をいただき、世界に数十冊しかないサイン本を皆さんのもとにお届けすることができました。
・Welcome Boxをお届けしました。
「どうしたら、オンラインの内定式で一体感を持ってもらえるか?」について考えた結果、皆さんのご自宅にWelcome Boxをお送りしました。
Welcome Boxは、事前の開封をNGとして、内定式当日に自宅にいながらも一体感を味わっていただくために、同じタイミングで一斉に開封していただきました。箱の中には、内定証書や採用部からのメッセージカードなどを詰めました。
また、こちらの内定式のロゴは、22卒入社の内定者の皆さんのために想いを込めて特別にデザインしたものです。
シンボルコンセプト:可能性と成長
「22新卒の皆さんにVIsionalの一員として
自分自身の、そして社会の可能性を広げて欲しい。
そのために大きく成長して欲しい。」
そんな思いを、波紋のように広がる円と、
右斜め上に真っ直ぐと伸びる直線で表現しました。
このロゴやWelcome Boxをはじめとする内定式全体のデザインは、2021年新卒入社のデザイナー德﨑理沙さんが担当してくれました。
21卒の新卒採用にも携わっていた私としては、昨年に内定式に参加してくれた入社1年目の德﨑さんと一緒に今回の内定式を作ることができて、とても感慨深い気持ちになりました。
梱包作業時の一枚
内定式当日のレポート
内定式は以下のような流れで進めました。
・南さんからのメッセージ
・内定証書授与式
・役員陣パネルディスカッション/座談会
・連絡事項
・懇親会
・南さんからのメッセージ
南さんからの挨拶では、「Visionalの新しい歴史を、皆さんの手でつくっていってほしい。」という熱いメッセージが届けられました。内定者のみなさんが、深く頷きながら聞いてくださっている姿がとても印象的でした。
・内定証書授与式
オンラインでも、可能な限り内定式に参加した実感を持っていただくために、株式会社ビズリーチ代表取締役社長の多田洋祐さんが、内定者お一人お一人の名前を読み上げて、一人ずつ返事をしていただきました。
また、内定者代表挨拶として、ビジネス職、エンジニア職、デザイナー職、それぞれの職種代表の方にスピーチをしていただきました。
これまでの経験や大切にしている価値観を踏まえて、「なぜVisionalを選んだのか。」「新卒同期の仲間たちと共に、どのようなことを実現していきたいのか。」などについて、ご自身の言葉で語っていただきました。
内定証書授与式の締め括りとして、多田さんから内定者の皆さんへ、「学び育つという意識を大切にしながら、主体的に成長し続けてほしい。」というメッセージと、「思い描いた未来は、必ず実現する。」という力強い言葉が贈られました。
内定証書授与式の最後に、全員で記念撮影を行ないました。ちなみに、この内定証書授与式には、これまでVisionalグループの新卒採用に協力してくれた社員にも声をかけ、当日は、「内定者の皆さんをお祝いしたい!」とたくさんの方が参加してくれました。
・パネルディスカッション
それぞれの職種ごとに選考を進んできた内定者の皆さんは、選考時に他の職種の話を聞く機会が多くなかったのではと思い、取締役副社長 兼 ビズリーチ事業部 事業部長の酒井哲也さん、執行役員 CTOの外山英幸さん、執行役員 CDOの田中裕一さんを招き、パネルディスカッションを行ないました。
3名には、「ビズリーチらしさとは?」「働きがいを感じる瞬間は?」「内定者に期待することは?」というテーマに沿って話してもらいました。
このパネルディスカッションを通して、「職種を越えてコラボレーションしながら、共にプロダクトを進化させていく。」「自らの役割にとらわれず、越境しながら『お客様の本質的課題解決』を目指す。」という、この会社が大切にしている姿勢や価値観が伝わったのではないかと思います。
パネルディスカッションの後には、3名との座談会の時間を設けました。他の職種の役員と交流することで、会社や事業を立体的に捉えていただけたのではないかと思っています。
・懇親会
一日の締めとして、22卒の同期同士のつながりを深めていただくために、オンライン懇親会を実施しました。
私は「新卒同期は一生の宝」だと思っていて、入社後、それぞれ別の部署で働いていたとしても、同期の仲間たちから刺激を受けたり、支えてもらうことが多々あります。22卒のみなさんの代も、職種を越えてコラボレーションをしながら、同期で一体となって会社を成長させていく代になっていってほしいと心から願っています。そして、きっとそうした代になっていくと強く思っています。
今回の懇親会だけで全ての同期を知ることはなかなか難しかったと思いますが、ぜひ仲間を知る一つのきっかけとしていただき、今後の交流へとつなげていただきたいです。
最後に
22卒の皆さんは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、オンラインでの選考が進むなかで、「この会社に入社するんだ」という実感をどうしても持ちにくかったのではないかと思案しています。
そうしたなかで、初めて22卒の同期全員と顔を合わせることができたのが、今回の内定式です。この式が、会社や同期について理解を深める機会となり、来年4月からこの会社で働くことにワクワクできるような時間になっていたら幸いです。
Visionalグループ一同、みなさんの入社を心より楽しみにしております。
この記事の執筆担当者
白石 萌莉/Shiraishi Moeri
2018年、慶應義塾大学文学部を卒業後、株式会社ビズリーチに新卒入社。キャリトレ事業部にて大手企業向けのカスタマーサクセス、インサイドセールスを経験した後、2019年2月、人財採用部のビジネス職の新卒採用チームに異動。リクルーター業務や全社巻き込み型採用推進プロジェクトのマネジメントなどを経験。今回の22卒内定式のプロジェクトオーナーを担当。
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