一人では実現できないからこそ、仲間と共に。「ビズリーチ」デザイナーとしての歩みを振り返る。
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一人では実現できないからこそ、仲間と共に。「ビズリーチ」デザイナーとしての歩みを振り返る。

今回は、株式会社ビズリーチのデザイン本部コミュニケーションデザイン室でマネージャーを務める槌谷夏月さんに「パーソナルヒストリーインタビュー」を行いました。

半生を振り返りながら、槌谷さんが大切にしている価値観や信条に迫りました。


プロフィール

槌谷 夏月/Tsuchiya Natsuki
多摩美術大学を卒業後、広告会社に営業職として新卒入社。前職のWeb系広告会社にて、オンライン販促プロモーションのデザイン、ディレクションに従事。2018年より株式会社ビズリーチに入社し、現在はコミュニケーションデザイン室に所属。マネージャーとして、「ビズリーチ」の企業向けコミュニケーションデザイン、チームマネジメントを担当している。


課題の解像度を高めるために、デザイナー職として入社した会社で営業職に挑戦。

──はじめに、幼少期や学生時代のお話を聞かせてください。

小さい頃から体を動かすことが好きでした。小学4年生から野球を始め、中学3年まで続けました。この野球の経験を通して、一つの目標を一人一人が役割を持つ「チーム」で達成する楽しさを覚えました。「一人ではなく仲間たちと共に」という考え方は、今の自分の働き方にも通じていると思います。

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少年野球チーム在籍時の名刺。

また、小さい頃から、スポーツと並行して絵を描くことも好きでした。デザイナーの父の影響が大きく、幼稚園の時に、父と一緒によく絵を描いて遊んでいたのを覚えています。

──学生時代、将来のキャリアについてはどのように考えていましたか?

高校3年生の頃、将来について考えた時に、真っ先にデザイナーの父の仕事のことを思い浮かべました。父は広告に携わる仕事をしていたこともあり、自分も広告業界に興味を持ち、卒業後の進路として美大を選びました。

──大学で学んだことについて、何か印象に残っていることがあれば教えてください。

大学には、表現の豊かさを追求する授業や、デザインを通した課題解決のスキルを身に付けるための授業など、様々な形の授業がありました。僕自身、どちらかと言えば「綺麗なものを作りたい」「自分を表現したい」というタイプではなく、デザインを通して課題解決を実現することに面白みを感じていました。

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学生時代の作品。

就活の時は、いろいろな企業の課題解決に携わりたいと考え、広告代理店を選びました。その会社にはデザイナー職として入社して、1ヶ月間、研修として営業担当者と一緒にお客様先に訪問しました。その時に「営業って面白い」と思い、会社に営業職に挑戦したいと伝え、約1年ほど営業職として経験を積みました。

──当時、その会社で営業の仕事に興味を持ったのはなぜだったのでしょうか?

その会社では、営業担当者が受注した案件に対して、担当のデザイナーがアサインされます。もちろん、デザイナーもお客様にヒアリングをするのですが、お客様から一番はじめに課題について聞くことができるのは、フロントの営業担当者だったんですよね。

大学時代の学びの影響もあり、課題についての解像度を高めることで、デザイナーとしてより良い解決策を提案できるはずと考えて、営業職からキャリアをスタートさせました。営業経験のあるデザイナーは決して多くはないと思いますし、その意味でもとても貴重な経験をさせてもらいました。

その後、Web広告に挑戦したいと考えてWeb系広告会社に転職し、Web広告の制作やWebマーケティングの経験を4年ほど積みました。


様々な強みを持つ仲間とのコラボレーションを主軸とした働き方。

──続いて、ビズリーチに入社を決めた理由について教えてください。

それまでは、いろいろなお客様のマーケティング施策に携わっていましたが、次第に、インハウスデザイナーとして一気通貫で課題解決に取り組みたいという想いが強くなり、事業会社を軸に転職活動を始めました。

その転職活動中、僕自身がユーザーとして「ビズリーチ」を使っていたことが、この会社に興味を持つ大きなきっかけとなりました。サービスの利用を通して、それまでの転職に関する考え方がガラッと変わり、また、UI・UXにこだわったサービスだと感じました。

そして、知人に声をかけてもらいビズリーチのピザパーティーに参加し、デザイナーを含めたいろいろな社員と話しました。当時は、デザイン・フィロソフィー「We DESIGN it.」ができる前のタイミングでしたが、会社としてデザインの可能性を強く信じていることが伝わってきました。また、デザイナーやデザイン組織の成長のために投資していることも、会社としてデザインを大切にしている証だと感じました。

選考過程で、三井(拓郎)さん(デザイン本部 コミュニケーションデザイン室 室長)から、「日本一のコミュニケーションデザイン組織を目指している。」というお話を聞き、その高い志に心を動かされ、この会社で一緒に挑戦していきたいと思いました。

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ニックネームはジャンピー。
由来となった、バンジージャンプを飛んだ時の一枚。

──槌谷さんは、2018年10月に入社していますよね。実際に入社して、どのようなことを感じましたか?

入社後、ビズリーチ事業部のビジネスマーケティング部(以下、Bマーケ)の配属となってはじめに驚いたのは、他の職種の仲間と連携しながら、共に課題解決を目指すデザイナーの働き方です。

ビズリーチ事業部、そして株式会社ビズリーチとして実現したいミッションが大きいからこそ、みんなで共に実現を目指す。同じ志を持つ仲間と連携するからこそ、推進力が強くなる。

入社前から、この会社のそうした働き方について話を聞いていましたが、実際に入社してみて、僕自身、営業職の経験があったこともあり、こうした他職種とのコラボレーションを主軸に据えた働き方は自分にとても合っていると感じました。今では、僕が入社した時よりも更に新しい仲間が増えて、それぞれに強みを持つ人同士で連携し合う体制が強化されています。

Bマーケの領域においては、チャネルや媒体ごとにターゲット属性が大きく異なり、それぞれに求められる施策やクリエイティブも自ずと変わってきます。そうしたなかでも、異なる強みを持つ仲間やチームと連携し合うことで、事業部全体の課題と各チャネルの課題を行き来しながら、本質的な課題解決に深く取り組むことができると思ってます。


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結婚式の時、ハワイで撮影した一枚。


マーケターとバディを組み、共に本質的課題解決を目指す。

──これまでを振り返って、特に印象に残っているプロジェクトがあれば教えてください。

最も印象に残っているのは、2020年の年明けから新型コロナ・ウイルスの感染が広がり始めた時期のことです。

当時は、コロナ禍でリモートワークや採用活動のオンライン化を急遽対応せざるを得ない状況になっている企業様が多い時期で、僕たちとしては、これからの採用活動について不安を感じている人事の方が多いと考えました。そうした方々に向けて、リモートワークでも「ビズリーチ」を活用すれば採用成功を実現できることを伝えていく必要がありました。

また当時、並行して、LP(ランディングページ)の種類を増やしていく必要がある、という議論を進めていました。一言でオンライン広告と言っても、リスティング広告・SNS広告などのチャネルによって、また、リスティング広告の場合は、どのキーワード検索から流入したかによって、そのターゲットが抱えている課題は大きく異なります。

そこで、それぞれの流入元の文脈に合わせて最適なコミュニケーションを実現するために、複数のLPを用意するプロジェクトを進めていました。「コロナ禍でお客様がどういう不安を抱えているのか」「どのような新しい課題に向き合っているのか」について解像度を高めていき、新しく作ったいくつかのLPでは、「リモートでも即戦力採用」というメッセージングをしていきました。

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コロナ禍で制作したオンライン広告。

こうした新しい形のコミュニケーションを実現できたのは、マーケターやセールス、カスタマーサクセスをはじめとする様々な職種の仲間たちとの連携のおかげです。

コロナ禍という未知の状況においても、全員で同じ方向を向き、それぞれの強みを組み合わせることで最適なソリューションを導き出せたのは、日頃から、職種やチームの垣根を越えて、レビュー会を行なったり、高い頻度で情報共有を行なっていたからだと思っています。

──2021年7月まで槌谷さんと同じBマーケで働いていた友清(実優)さんも、様々な職種の仲間たちとコラボレーションの大切さについて話してくれていました。

まさにその通りで、先ほど話したコロナ禍におけるLP施策は、マーケターからのアイデアをみんなで形にしていったものです。

マーケターは、日々数値を分析しながら、市場の変化について高い解像度で捉えています。「今、ターゲットはどういう状況にいるのか」「市場全体の変化の中でどのように位置づけられるのか」について日々思考し続けているマーケターと組むことができたからこそ、大きなインパクトのある施策を実現できたと考えています。

Bマーケでは、マーケターとデザイナーはバディの関係性と言ってもよいかもしれません。今はリモートワークがメインですが、オンラインでもいつも隣の席にいる意識を持っていますし、何か起きた時は、すぐにミーティングを行い仮説の再検証を繰り返しています。この連携のスピード感は、事業を前に進めていくための推進力につながっていると思っています。

──バディという言葉が出ましたが、そうした関係性の中におけるデザイナーの役割についてどのように考えていますか?

チームの仲間たちには、「他のチームから業務を受けるだけの関係にはなりたくない」と伝えています。下請けに近いマインドで業務をこなしていては、インハウスデザイナーとして働く意味がないと思っているからです。

事業会社で働くからには、最終的なユーザーに向き合い、「お客様の本質的課題解決」を追求し続ける姿勢を大切にしたいですし、他のチームと連携しながら、価値を描き、作り、磨いていく、その全ての工程に当事者として関わっていくことができます。

そして、自分の役割にとらわれずに越境していくことこそが、Visional、ビズリーチで世の中の課題解決を実現していくために、一人一人に求められる姿勢なのだと思います。

もちろん、日々変わり続ける世の中の動きに合わせて、自分自身も変わり続けることは、決して簡単なことではありません。ただ、この会社には、「変わり続けるために、学び続ける」というバリューがあるように、柔軟性をもって、楽しみながら変わり続けている人が多いと思っています。

──最後に、Visional、もしくはビズリーチで実現したいことについて教えてください。

僕はもともと「ビズリーチ」のユーザーで、「自分自身が良いと思ったものを世の中に広めていきたい」「より多くの方に届けていきたい」という想いがあります。そして、サービスを広め、お客様やユーザーに提供する価値を磨き続けていくことで、世の中により大きなインパクトを与えられるようなサービスに進化させていきたいです。

そしてそのために、会社や事業部の仲間たちと一緒に「事業づくり」を推進していくというマインドが大切になります。もともと営業職を経験していたこともあり、ビジネス開発の面白さも感じているので、デザイナーの枠にとらわれずに、これまで以上に「事業づくり」にコミットしていきたいと思っています。


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この記事の執筆担当者

松本 侃士/Matsumoto Tsuyoshi
1991年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2014年、音楽メディア企業に新卒入社し、音楽雑誌・ウェブサイトの編集や、採用などを経験。2018年、株式会社ビズリーチへ編集者として入社。現在は、ビジョナル株式会社の社長室で、Visionalグループ全体の採用マーケティング施策を担当している。


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