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「カンブリア宮殿」でVisional/ビズリーチの特集が放映されました。 〜「ダイレクトリクルーティング」がもたらした採用変革〜

こんにちは! Visionalグループ広報担当の本田です。

昨日2月9日、テレビ東京の「カンブリア宮殿」にてVisionalグループが紹介されました。

今回は限られた放映時間の中で、Visionalグループの創業事業である「ビズリーチ」を中心としたHR Tech事業にフォーカスいただきました。

【番組HPの紹介文】
いま転職希望者が急増している。コロナ禍で働き方や価値観が変わったためだ。個人は自分の能力や経験、ライフスタイルに合わせ、より良い職を求めるようになった。一方で、デジタル化や新規事業を迫られる企業も採用活動を大きく変えている。新卒だけでなく、即戦力を求めてキャリア採用を増やしているためだ。そうした個人や企業に活用されているのが、CMでお馴染みの「ビズリーチ」というサービス。2009年にサービスを開始したところ、わずか14年で登録者は約179万人、導入企業は累計2万2000社以上に急成長した。番組では「転職のリアル」を取材。ビズリーチを設立し、転職市場に革命をもたらせた男の素顔に迫る!

2009年の創業当初、ビズリーチが提唱した「ダイレクトリクルーティング」という考え方は、日本においてなかなか受け入れられにくいものでした。しかし今では、多くのお客様が「攻めの採用」へとキャリア採用の在り方を変革させ、社会全体に浸透してきていることを実感しています。

今回の放送では、「ダイレクトリクルーティング」により、企業や個人の皆様にどのような変化がもたらされたかを、実際にサービスをご利用するお客様への取材を通じて伝えていただきました。

本記事では、放映された内容の裏側にある想いや背景についてお伝えできればと思います。


放映内容まとめ

●大手企業のキャリア採用の変化

新規事業やDX推進などにより、これまで採用してこなかった経験やスキルを持つ即戦力人材の採用強化のため、「ビズリーチ」を積極的にご活用いただいているキリンホールディングス様をご取材いただきました。

キリンホールディングス様を担当する
ビズリーチ事業部 ビジネス開発統括部 総合企画部の
竹内が訪問する様子


●トップ自らがスカウト

高知に拠点を持つ廣瀬製紙様では、役員の方が自らスカウトを送り、県外の大手企業出身者などの即戦力人材を多く採用されています。経営層が自ら採用したい人材に直接声をかけることで採用成功に繋げている事例としてご取材いただきました。


●現場社員を面接官として育成

即戦力人材の採用を強化するにあたり、人事だけでなく、実際に採用する部門の責任者の方々が採用に直接携わるケースが増えています。そうした方々が、面接官としてキャリア採用における面談や面接を適切に行うための研修「面接官トレーニング」を実施されている三菱UFJ銀行様をご取材いただきました。

三菱UFJ銀行様のオフィスにて、
面接官トレーニングの様子


また、創業者である南にも密着いただき、「ビズリーチ」のお客様をお招きした朝食会の様子も取材いただきました。

当日は、大手企業の人事責任者、スタートアップの経営者の方など総勢25名の方にお越しいただき、南の講演の後、各テーブル内で交流いただきました。

講演のテーマは、これからの時代に求められる「部門主導」の採用について。企業が主体的・能動的に採用活動を行う「ダイレクトリクルーティング」をさらに一歩進め、企業内においても、人事だけでなく、実際に採用する部門自身が主体的に採用活動にコミットすることの重要性をお伝えしました。

平日の早朝に実施した朝食会


ダイレクトリクルーティングの一歩先へ。これからの時代に求められる「部門主導」の採用

「雇用の流動化」は、日本の喫緊の課題として叫ばれていますが、特にコロナ禍は、企業の採用、個人のキャリア観、両側面の変化を後押ししました。

大手企業様においては、番組でも触れられたように、新卒中心の採用から、即戦力人材などのキャリア採用が活発化するという変化が起きています。こうした背景のなか、専門知識・経験を持つ即戦力人材の採用は競争が激化し、採用難度は上がる一方です。まさに今、「企業が個人を選ぶ時代から、個人が企業を選ぶ時代」へと大きな転換期を迎えています。

そこで企業に必要とされる採用体制こそ、前述の朝食会のテーマでもあった「部門主導」の採用体制です。人事の役割はプロジェクトマネージャーへと変化し、いかに部門の責任者やメンバーを巻き込み、採用活動を遂行させられるかどうかが、競争環境の激しい即戦力採用においては鍵となります。

部門主導の採用体制のイメージ

番組でご紹介いただいた「ダイレクトリクルーティング」をさらに一歩先に進める体制を強化されているのが、まさに今回ご取材いただいた企業様です。

※「部門主導」の採用体制に関する詳細はこちらの記事にもまとめられています。ぜひご覧ください。


すべての人が「自分の可能性」を信じられる社会をつくる

今回、ビズリーチ事業以外に、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」についても取材いただきました。公認OG訪問プラットフォームとして「ビズリーチ・キャンパス」をご利用いただいている津田塾大学の学生様が、初めてのOG訪問をする様子に密着いただきました。

訪問先は、世界有数の自動車機器サプライヤーであるボッシュ様で働く大学の先輩で、業務内容や必要なスキルについて質問をする様子が紹介されました。

就職活動を開始して初めてキャリアについて考えるのではなく、大学の先輩の実体験やアドバイスを聞くことで、早期から自身のキャリアを考える機会を提供しているのが「ビズリーチ・キャンパス」です。現在は国内49大学と海外留学生向けの専用サイトを開設(2022年12月末時点)しています。

社会人の転職だけでなく、学生の頃からのキャリア観醸成にも寄り添うサービスを提供することで、ビズリーチは日本の「キャリアインフラ」になることを目指しています。一人ひとりがキャリアにおいて覚悟を持った選択をするための「選択肢」と「可能性」を提示するインフラをつくり、すべての人々が生き生きと働ける社会を支えていくべく、これからも事業づくりを通じたお客様の本質的課題解決を続けていきます。


今回の放送で、ビズリーチ、Visionalが目指す世界、それにかける想いが少しでもお伝えできていれば幸いです。そして、より多くの企業様、個人の方々にとって、今後の採用や雇用の在り方、キャリアについて考え、新たな一歩を踏み出すきっかけとなれば嬉しいです。

最後に、これまでVisionalグループを支え、見守ってくださった全てのステークホルダーの皆様のおかげで、今回、「カンブリア宮殿」でご紹介いただくことができました。本当にありがとうございました。

そして、今回の放映にあたり、取材協力をいただきました全ての皆様に感謝申し上げます。


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この記事の執筆担当者

本田 沙貴子/Honda Sakiko
青山学院大学 総合文化政策学部卒業後、新卒1期生としてビズリーチに入社。新卒採用担当を経て、新卒事業(ビズリーチ・キャンパス)立ち上げのタイミングで法人営業を経験。その後、広報としてサービスおよびコーポレートPRを担当。2020年2月のグループ経営体制移行後は、ビジョナル株式会社 社長室 グループコミュニケーショングループにて、VisionalのグループPRや、サイバーセキュリティ領域などの新規事業PRに携わる。


「All Visional」Twitterアカウントは、こちら


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