〜Visional Day レポート〜 為末大さんによる「親子はしりかた教室」を開催しました。
2023年4月、社内コミュニケーションプロジェクト「Visional Day」の一環として、為末大さんによる「親子はしりかた教室」を開催しました。
「Visional Day」とは、いつかキャリアを振り返った時に、「あの時、Visionalグループの一員でよかった」と思ってもらえるような取り組みをVisionalの仲間たちに提供したいというVisional 代表・南さんの想いから始まったプロジェクトです。
その一環として開催した「親子はしりかた教室」は、Visionalグループの社員の子どもたちと社員が、元陸上選手の為末大さんに走り方を教わるイベントです。このイベントを企画した背景には、一緒に体を動かすことで、社員同士、また、親子同士のコミュニケーションを深めてもらいたいという想いがあります。今回、「親子はしりかた教室」というテーマを選んだのは、幼少期の様々な経験を通して得た自信が、その後の人生における成長に大きな影響を与えるということを見聞きするなかで、社員の子どもたちに走り方を学ぶという経験を通して自信を持って成長していける機会を提供したいと考えたからです。
今回は、このイベントの運営事務局メンバーが、そうした想いを持って運営したイベント当日の模様をお伝えします。
当日の模様
当日は、4歳から中学生までの子どもたち約100名が参加し、年齢別に3つのグループに分かれて「親子はしりかた教室」を開催しました。
「走ることは苦手だけど、少しでも速くなって周囲を驚かせてみたい!」という子どもや、「運動会でリレーの選手に選ばれたい!」という子どもなど、様々な想いを持つ子どもたちが参加してくれました。
そしていよいよ為末さんによる指導のスタートです。プログラムは、それぞれの子どもの年齢に合わせて設計されており、どの年代の子も楽しみながら身体を動かせるものになっていました。
小学校に入る前のグループでは、親も一緒に参加しながら子どもの動きをサポートしていく姿が多く見られました。教室が始まる前に既に走り回っているやる気満々の子どもたちを見て、「疲れないかな…」と心配もありましたが、最後まで元気に参加していました。
小学校低学年のグループでも、時おり親がサポートする姿が見られましたが、基本的には子ども中心で為末さんのアドバイスを真剣に聞いていました。地面からの反発を走りに活かすためにスキップを中心とした動きが多くあり、慣れない動きに苦戦している子もいましたが、プログラムの終盤には動きが良くなっており、為末さんのアドバイスによる成長を感じました。
小学校高学年〜中学生のグループでは、最初の準備運動だけ親も参加しました。小学校低学年のグループと同様のプログラムを行なった後は、重心移動をうまく活かしたスタートダッシュの練習など、少し難しい動きにも挑戦しました。それまでのグループとは違い、親の助けを求める子どもはおらず、自分なりに工夫して取り組む姿が印象的でした。
どの年代の子どもも、為末さんのアドバイスを真剣に実践しており、あっという間に時が過ぎていきました。また、真剣な眼差しの子どもの様子を見て、嬉しそうな表情を浮かべる親の姿も印象的でした。
イベントを終えて
最後は、参加した皆さんと記念写真を撮影した後に、子どもたちが為末さんとハイタッチをしました。(この記事のトップ写真は、小学校低学年のグループの集合写真です。)
ここで、参加者のアンケートの回答を抜粋して共有させていただきます。
アンケートを通して、参加者の皆さんから、ここには載せきれないほど多くの想いが寄せられました。改めて、素敵な教室を開催してくださった為末さん、ありがとうございました。
最後に、今回のVisional Dayの事務局メンバーより、感想、学び、気づきについてご紹介します。
私たちは、これからもVisionalメンバーやその家族に向けた様々な取り組みを展開していく予定です。いつか振り返った時に、「Visionalグループの一員でよかった」とVisionalに集まった仲間たちに思ってもらえるように、この日を通して参加メンバーから出た声を次回以降のイベント運営に反映していきつつ、今回のイベントを最高の仲間と歴史を創る第一歩としたいと思います。
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この記事の執筆担当者
撮影:須藤 ゆみ
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