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「BizReach Weekend ~SAVE THE SNOW PROJECTS~」を開催しました。

2022年2月に始まった株式会社ビズリーチのサステナビリティプログラム「みらい投資プロジェクト」にて、「BizReach Weekend ~SAVE THE SNOW PROJECTS~」を開催しました。

「BizReach Weekend」は、未来のプロフェッショナル人材となる子どもたちや学生、キャリア形成に主体的に取り組むビジネスパーソン向けに、それぞれの学びの機会を提供するものです。好評だった2022年11月のキャリアとサッカー教室に続き、2023年3月25日(土)〜26(日)の2日間にわたり、「BizReach Weekend ~SAVE THE SNOW PROJECTS~」としてキャリアとスキー教室のイベントを開催しました。

今回の教室は、スキーの技術を学ぶだけでなく、スキーを楽しむために必要な雪資源を守る仕事も学ぶ1泊2日のプログラムでした。講師に、スキーの技術指導もでき、さらに環境問題の観点から雪資源を守り冬季産業を活性化させる仕事もしている、皆川賢太郎氏(元アルペンスキー日本代表)をお迎えし、「ビズリーチ」会員とその子ども(11組22名)に向けて開催しました。

この記事では、イベント当日の模様をお伝えします。


当日の模様

《1日目》 おしごと編「雪山をまもる・しごとを知る」

このイベントは、新潟県にある苗場スキー場で行われました。東京は桜が見頃だった3月最後の週末、まだ雪が残るスキー場に集合し、早速スキー教室…ではなく、まずはスキーができるように支えてくれている仕事があることを、皆さんにお伝えするセミナーを開催しました。

第一部:親子で考える”なりたいしごとの見つけ方”

ビズリーチでは、なりたい仕事を見つけるためには、子どもの頃から、世の中に多くの仕事があることを知ることが大切だとお伝えしています。親の仕事はもちろん、周囲の大人や、今回のようなイベントで出会う人たちがどういう仕事をしているか、疑問を持って訊くことができるようになってほしいと願っています。

その人の仕事はなぜ必要で、どのように成り立っているか、その人はなぜその仕事を選んだか。その仕事は楽しいのか。など、尋ねる手掛かりになる質問を用意したインタビューシートをお配りし、実際に、苗場スキー場で働く大人にインタビューをしました。

インタビューには、苗場プリンスホテルから、ゲレンデの雪を滑りやすい状態にする圧雪車担当者と、スキー場の安全を守るパトロール隊に協力をいただきました。スキーが好きでスキー場に慣れ親しんでいる子どもでも、この仕事は新鮮だったようです。自分たちがスキーを楽しむ背景に、こういう仕事があって成り立っていることを知り、ゲレンデを見る視点が変わったという感想もいただきました。

また、ご協力いただいた皆さんがとても楽しそうに自分の仕事を語る姿も印象的でした。その姿を見て、子どもと一緒に話を聞いていた大人も「本当に今の仕事が好きなんだな、と熱意が伝わり感動しました」と影響された部分もあったようです。

第二部:特別見学「雪をまもりスキー場をまもる! ここでしか出会えない”しごと”を知る」

ビズリーチのイベントは、学校のようにお話を聞くだけでは終わりません。お話を聞いた後は、実際に外に出て、圧雪車とパトロールのお仕事を体験しました。

パトロール体験では、スノーモービルに乗って登場したパトロール隊の皆さんに、ゲレンデで起こる事故やトラブルについて教えていただいた後、「救護される人の体験」として救護ボートに乗せてもらい、実際に運ばれてみる経験もさせていただきました。

そのお仕事に少し触れただけでも、パトロール隊の方々がどのくらいスキーが上手いか、想像以上に大変なことをされているか、感じることができたようです。また、実際の圧雪車に乗せてもらえたり、動くところを間近で見る体験も盛り上がりました。

圧雪車が働く時間は、リフトが動き出す前の早朝です。雪の量によっては、朝3時から働き出すこともあるようです。私たちがゲレンデに入る頃には、車庫に戻ってしまっているので、普段は全く目にすることはありません。しかし、圧雪車が雪をきれいにした「跡」を見ることはできると教えていただきました。

その「跡」が美しいゲレンデは滑りやすいそうです。実際に翌日、朝起きてきれいなゲレンデを見て、「圧雪車の仕事を改めて知った」という感想もありました。

第三部:座学「雪をまもりスキー場をまもる! ここでしか出会えない”しごと”を知る」

お仕事体験を終え、セミナールームに戻って見学の振り返りをしたうえで、もう一つのお仕事インタビューを聞いていただきました。ここでは、翌日のスキー教室の講師でもある皆川賢太郎氏に登壇いただきました。皆川賢太郎氏はオリンピックに複数回出場するほどのプロ選手でありながら、雪に関わる様々なビジネスも展開され、さらに今はスノーリゾートを支える雪資源を環境保全の観点から守るというサステナブルな活動もされています。

オリンピック選手だけでなく、多くの仕事を頑張れた背景や、なぜ雪を守らなければいけないのかなど、大人の方がつい真剣に聞いてしまうような貴重なお話をたくさん伺いました。また、なぜ、日本の雪資源が海外から注目されているのか。それはどのくらい価値があるもので、その価値が、日本の観光産業をどう拡大させるのかなど、日頃はなかなか耳にしない情報を教えていただきました。

子どもには少し難しいところもあったかもしれませんが、それでも、分かるところだけでも熱心にメモを取りながら聞いていた参加者の子どもたちの様子に、講師の皆川氏も、次世代の語り部を増やすことに今後も注力しなければならないと決意を新たにしたそうです。


《2日目》 スキー編「雪山をすきになる、スキー教室」

翌日は、あいにく小雨が降る中でのスキー教室でしたが、スキー場や雪について勉強をした後のゲレンデでのスキーは、いつもよりワクワクするものだったようです。オリンピック出場経験者にスキーの滑走を見てもらい、アドバイスを受けたことで、あっという間に上達した子もいました。また、親子で一緒に挑戦するなかで、会話が弾んでいる様子も伺えました。

後半は、ゴンドラで高いところまで登り、頑張って降りてくるという難しい挑戦もありました。同行した大人の方が尻込みするような斜面を、一生懸命滑る子どもたちの姿勢はとても素敵でした。また、滑り切った後は、みんなでやり切ったことが自信になったという感想もありました。

イベント自体はこれで終了でしたが、その後も滑り足りなくてゲレンデにとどまる親子もいらっしゃり、参加者の皆さんがスキーに夢中になっている雰囲気が伝わりました。


イベントを終えて

今回のイベントに参加された動機を伺うと、スキー教室に興味をもった方、子ども向けのキャリア教育に興味を持った方、雪資源を守るSDGsの内容に興味を持った方と、様々でしたが、皆さんそれぞれのポイントで満足感を得ていただきました。

ビズリーチは、すべての人たちの選択肢と可能性を広げたいと考えています。その対象は、多くの場合は社会人(大人)ですが、子どもに対しても、多くの選択肢を知っていただく機会を提供していきたいと考えています。

イベント終了後に参加者から直接いただいた感想の中には、「うちの子どもは、今回のイベントで、インタビューした仕事の人たち以外にも様々なお仕事があることを見つけられるようになった」というコメントもありました。他にも、楽しかったことを伝えてくださり、運営スタッフに対して「ありがとう」と笑顔を向けてくださったことも印象的です。

充実した表情の参加者の皆さんを見て、私たちは改めて、この親子イベントを継続し多くの方に機会を提供できるようにしたいと感じました。

たとえ将来の仕事や進路などには直接結び付かないとしても、今回ご参加いただいた子どもたちが、仕事に取り組む大人の姿を見て感じたこと、知ったことを、スキーの楽しい思い出とともに覚えていてくれたら良いなと、運営事務局として願っています。


「みらい投資プロジェクト」について

最後に、株式会社ビズリーチのサステナビリティプログラム「みらい投資プロジェクト」について紹介します。このプロジェクトは、教育・官公庁・NPO・新産業など、プロ人材の力を必要とする社会貢献性の高い領域を対象に、当社がパートナーと共に、社会の課題解決を通じてより良い未来の実現を目指すプログラムです。本プログラムを通じて、「未来のプロフェッショナル人材の育成」や「未来の新産業創出支援」などに取り組んでいます。

※「みらい投資プロジェクト」のこれまでの取り組みは、こちら。

・国立高等専門学校機構(高専機構)と取り組む未来のプロ人材育成「副業先生を通じた最先端教育の提供」

・宇宙航空研究開発機構(JAXA)と取り組む未来の新産業創出支援「宇宙分野に関わる人材の育成」

・公益財団法人福武財団と取り組む未来のプロ人材育成「アートを通じた学びのプログラムの提供」

・慶應義塾と取り組む未来の新産業創出支援「慶應版 EIR(客員起業家)モデル・世界レベルのスタートアップ企業創出」


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この記事の執筆担当者

片山 加菜/Katayama Kana
芸大中退後、劇団活動を行いながら、人材会社に所属し、芸術家就労支援事業の立ち上げや地方創生事業に従事。2018年、株式会社ビズリーチに入社。地域活性推進事業部にて地方創生に携わった後、副業・兼業など新しい働き方の推進や教育団体の採用支援に取り組んでいる。現在は「みらい投資プロジェクト」事務局として企画・運営を担当。


「All Visional」Twitterアカウントは、こちら


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