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プロダクトマネージャー対談。「ビズリーチ」を通して実現したい未来について語り合いました。

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この記事では、ビズリーチ事業部のプロダクトマネージャーについて紹介します。

今回は、プロダクトマネジメント部の部長、および、「ビズリーチ」における会員様向けのプロダクトのプロダクトオーナー(プロダクトの意思決定者)を務める山﨑吉倫さんと、採用企業様向けのプロダクトのプロダクトオーナーを務める酒見憂さんにインタビューを行いました。

ビズリーチ事業部で働くうえで大切にしている価値観や、今後の展望について聞きました。

※撮影時のみマスクを外して撮影を行っています。


プロフィール

山﨑 吉倫/Yamazaki Yoshinori
2002年、株式会社野村総合研究所に入社し、大手クライアントのシステムコンサルタントやプロジェクトマネジメントに従事。2006年、株式会社リクルートに転職。約4年間、システム系の部署における開発内製化のプロジェクトマネージャーや、「カーセンサー」「ゼクシイ」「スタディサプリ進路」などのUI/UX領域のマネージャーを務め、その後「ゼクシィ」の商品企画部門の部長、プロダクトマネジメントを務める。2020年1月、株式会社ビズリーチに入社。2020年8月より、ビズリーチ事業部プロダクトマネジメント部の部長を務める。


酒見 憂/Sakemi Yu
2010年、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社に入社し、NTTグループのシステムコンサルタントに従事。2012年、株式会社ネットドリーマーズに転職。「netkeiba.com」のサービス企画責任者・副事業責任者を務め、プロダクト戦略の立案、サービス設計、IA/UXデザインなどを担当。2017年1月、株式会社ビズリーチに入社。キャリトレ事業部・ビズリーチ事業部におけるプロダクト企画部の部長を経て、現在は、企業様向けプロダクトのプロダクトオーナーを務める。


各自がスピード感を持って意思決定できる体制。

──はじめに、株式会社ビズリーチに入社してからの変遷について教えてください。

酒見:私は2017年1月にプロダクトマネージャーとして入社しまして、最初はキャリトレ事業部で会員様向けのプロダクトを、その後は、各プロダクトを俯瞰して見つつ、カスタマーサクセスの立ち上げに携わったり、マーケティングチームのマネージャーも兼務していました。最終的には、プロダクトオーナーとして、「キャリトレ」全体のプロダクトリニューアルに携わりました。

その後、2019年8月に、今のビズリーチ事業部に異動して、ヘッドハンター様向けのプロダクトや採用企業様向けのプロダクトのリニューアルなどに携わってきました。

山﨑:僕は2020年1月に入社して、その年の8月からビズリーチ事業部プロダクトマネジメント部の部長と、その配下の2つのグループのマネージャーを兼務する形となりました。

組織づくりやメンバーたちの育成を担いながら、プロダクトマネージャーとしては、会員様向けのプロダクトのプロダクトオーナーとして、各数値指標の改善に向けたグロース施策などを担当しています。また、中長期的なプロダクトの成長を見据えたロードマップを考えながら、それに則ってチームを主導していく役割も担っています。

──続いて、ビズリーチ事業部におけるプロダクトオーナーの動き方について教えてください。

山﨑:基本的には、プロダクトごとにプロダクトオーナー、エンジニア、デザイナーがいて、そのチーム単位で動くことが多いですね。それぞれのプロダクトにおける意思決定は、各プロダクトオーナーにお任せしていて、僕自身は、プロダクトマネジメント部の部長ではありますが、基本的には、自分が担当していない領域の意思決定には関さず、それぞれのプロダクトオーナーにお任せしています。

また、週に一度、各プロダクト横断のPO会(プロダクトオーナー会)で、酒井(哲也)さん(株式会社ビズリーチ 代表取締役社長/ビズリーチ事業部 事業部長)と各プロダクトオーナーで集まって、それぞれの状況を共有し合ったりしています。

その場における意思決定については、酒井さんを含めて議論してスピーディーに判断しています。こうした距離感、スピード感で意思決定を進められるのは、ビズリーチ事業部の組織体制を意志を持ってそうしているからなのだと思っています。

──意思決定のスピード感に関するお話が出ましたが、酒見さんの観点から補足などがあればお願いします。

酒見:ビズリーチ事業部においては、それぞれのプロダクトの規模が非常に大きく、また、関わる人数も多いのですが、そうした規模感であっても、プロダクトオーナーがエンジニアとデザイナーと共に裁量権を持って意思決定を進めていけるので、とてもスピード感を感じながら働くことができています。

また、我々がつくっているのはマッチングプラットフォームなので、会員様向けのプロダクトや企業様向けのプロダクトなどが相互に繋がり合っています。ですので、PO会の場で、「私たちはどこを目指したいんだっけ?」という目線を合わせることが非常に大事だと思っていて、逆に言えば、その目線がぶれない限りは、現場主導で裁量権を持って意思決定を進められるのが、この環境の魅力なのかなと思います。

そして、山﨑さんのお話にもありましたが、やっぱり事業部長の酒井さんとの距離がめちゃくちゃ近いですよね。酒井さんのお人柄もあるとは思いますが、この規模の事業の事業部長とこんなに密に会話できるって、とても珍しいことだと思っています。

酒井さんに限らずだと思うのですが、ビズリーチは、もともと創業時から、(竹内)真さん(ビジョナル株式会社 取締役 CTO)の働きかけによって、経営におけるプロダクトの位置付けをすごく重視し続けてきた会社です。それは今も変わらず、プロダクト管掌以外の経営メンバーも、プロダクトが事業のコアであるという認識を持ってくれています。

また、経営メンバーに限らず、日々、ビジネス開発職のメンバーとコミュニケーションをとることが多いのですが、そのなかで、プロダクト開発チームとビジネス開発チームがお互いに期待することや、プロダクトを通してお客様に提供する価値などについて、共通言語を通して議論しやすい環境があるのかなと思います。

山﨑:職種や役割は異なっても、いかに価値あるマッチングを実現するか、というゴールは同じなので、お互いに背中を預け合う感覚で、ロマンもソロバンも含めてフラットに議論し合えるんでしょうね。


Visional Wayのバリューが、組織や職種を越えた共通言語となる。

──他に、お二人の観点から、この会社、この事業部の独自だと思う点があれば教えてください。

酒見:私たちが大切にしているVisional Wayのバリューの中に、「お客様の本質的課題解決」という言葉があって、この「本質的」という言葉がとても大事だと思っています。

やっぱり我々プロダクトマネージャーの大事な役割は、そもそものWhyの部分、つまり、「本質的」な課題は何かを特定することで、その課題の設定が間違ってしまえば、言うまでもなく答えも間違ってしまいます。この会社には、職種を問わず、「本質的」な部分を突き詰めて考えていこう、という共通の価値観が浸透していると思っています。

また、「価値あることを、正しくやろう」というバリューが前提にあることも大きくて、職種や役割は異なっても、こうした同じ価値観を共有しているからこそ、お互いにコミュニケーションしやすい環境になっているのだと思いました。

山﨑:僕もそう思っていて、例えば、プロダクトマネージャーとして、ビジネスとプロダクトの成長を両軸で考えなければならないなかで、このバランスって、各社によって大きく変わってくると思うんですね。

「価値あることを、正しくやろう」というバリューもあるように、僕たちの場合は、短期的な売上に繋がればいいやという考え方はなくて、中長期を見据えながらお客様に本質的な価値を届ける、という考え方は、職種を越えて共有されていると思っています。

──ありがとうございます。お二人は、それぞれ異なるプロダクトのプロダクトオーナーではありますが、一方で、PO会などで連携する機会も多いと思います。お互いのプロダクトマネージャーとしての印象について教えてください。

山﨑:たぶん僕と酒見さんって似ている部分もありながらも、そうじゃない部分もたくさんあって、おそらく一見違うキャラに見えると思うんですよね。ただ僕からすると、酒見さんに対する信頼はものすごく大きくて。

なぜかと言えば、プロダクトをより良くすることに対するコミットメントが非常に強いからで、たとえ周りから反発を受けようとも、ぶれずに正しい意思決定をしてくれるので、僕としてはとても安心感があります。

酒見:お褒めいただいたというふうに捉えていますけど、今のぶれないという点については、まさに山﨑さんも一緒だと思っていて。いろいろなファクターがあり、かつ、それらが日々変化し続けるので、「何が価値あることなのか」「何が正しいやり方なのか」と迷うことも多いと思うんですよ。ただ、確信を持ってやると決めたことについては、強い推進力で突き進む姿勢が、私が山﨑さんをすごく尊敬しているところです。

また、今、山﨑さんがプロダクトマネジメント部の部長を務めているからこそ、私はプレーヤーとして何のストレスもなく従事できていて、私がプロダクトに、コトに向かえているのは、やっぱり、日々、組織を支えていただいている山﨑さんがいるからなんだなと常日頃思っております。(笑)

山﨑:感動しちゃうじゃないですか。(笑)


チームメンバーとのミーティング中の一枚


「キャリアインフラ構想」という大きなビジョンの実現を目指す。

──続いて、「ビズリーチ」というサービスに携わるやりがいや面白さについて、お二人の言葉で表現していただけたら嬉しいです。

山﨑:僕自身、ビズリーチ事業部の「プロフェッショナルに、選択肢と可能性を」というミッションにものすごく共感しているんですよ。このミッションは、別に転職することだけが正義じゃなくて、どのような選択肢と可能性が今の会社の外にあるかをしっかりと知ったうえで、主体的に自分のキャリアを決めて欲しい、ということだと思っていて、そのためのプラットフォームをつくるのが自分たちの存在意義です。

僕たちが向き合っているのは、転職よりも広義な会員様のキャリアであって、そう考えていくと、このサービスの拡充の方向性はとても多いのだと思います。例えば、まだ本格的に転職を考えているわけではない方に対して、キャリアに関する学びや気付きを与えるコンテンツを提供するなど、このように転職に限らず次々とサービスを拡充していけるのは、とても面白いと思っています。

※参考 「ビズリーチプレミアム」

もっと言うと、1日24時間の内の8時間を働いているとすると、人生におけるキャリアは、ものすごく大きなウェイトを占めていると思うんですよね。その重要なキャリアの意思決定に対して関われるっていうのは、責任も大きい一方で、会員様に対する貢献感を強く感じられる事業でもあると思っています。

酒見:今の山﨑さんのお話は、どちらかと言えば会員様目線の話だったと思うので、私は採用企業様の目線で話すと、やっぱり、今後どんどん労働人口が減少していくなかで、プロフェッショナル人材に対するニーズは年々高まり続けていくはずで、各社の採用担当者の方々は、採用という経営における非常に大きなテーマに対して、膨大な時間とコストをかけて向き合っているのだと思います。

そして、そうした採用の領域においては、まだまだ解決されていない課題がたくさんあります。我々プロダクトマネージャーの役割は「課題解決屋さん」だと思うので、そうした挑戦の余地が大きい点はとても魅力的だと思っています。

また、採用した後の人材活用の文脈で言えば、人材に関するデータを人事施策に最大限に活用できている企業はまだまだ少ないなかで、「ビズリーチ」と「HRMOS」を連携することで、採用から人材活用を一気通貫で実現できるような仕組みをいかにしてつくっていくか、という大きなテーマもあります。

それはつまり、採用して終わりではなくて、採用した方が、入社後にどう活躍していくか、そうした循環をどう実現していけるか、という壮大なテーマで、すごくやりがいがあるのかなと思っていますね。構想のスケールが大きいからこそ、その分、それを実現した時の社会的なインパクトも大きいのだと思います。

──まさに、株式会社ビズリーチが実現を目指すキャリアインフラ構想ですね。「ビズリーチ」に携わりながら、「HRMOS」などの他のサービスとの接続を考えられるのは、とてもユニークな点だと思いました。

酒見:その通りですね。キャリアインフラ構想の実現に向けた各プロダクト間の連携については、既に着手している部分もありますが、まだまだできていないこと、やりたいことのほうが圧倒的に多いです。

山﨑:サービスをご利用いただいている企業様の目線からすると、例えば、新卒採用のための「ビズリーチ・キャンパス」、キャリア採用のための「ビズリーチ」と、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズは、現状サービスとしては分かれていますが、それが在るべき形ではなくて、お客様は一貫したサービス体験を望んでいるはずなんですよね。

会員様の観点についても同様で、各サービスの接続や連携については、やれることは本当にたくさんあるんだろうと思いますね。

──中長期的にやりたいこと、やるべきことはたくさんあると思いますが、最後に、今後を見据えたうえで、どのような方と一緒に働きたいかについて教えてください。

山﨑:自分のスキルを磨いたりすることも大事だとは思いますが、やっぱり事業づくりにおいて何よりも大事なのは、マーケットやユーザーに対して「自分は何をやりたいか」「自分はどうしたいか」だと思っています。

いろいろな局面において物事を推進していくうえで、最後に大切になってくるのは、そうした自分自身の意志です。一緒に働く仲間には、自分の想いを実現するためにやり切る力を求めたいですし、裏を返せば、新しいことに次々とチャレンジしたい方にとっては、この環境を存分に活かしていただけると思っています。

──ありがとうございます。酒見さんは、いかがですか? 

酒見:プロダクトマネージャーって一言で言っても、やっぱり各社・各事業によって、期待される役割は大きく変わりますし、更に言えば、事業のフェーズが変わるたびに、我々の役割は変わり続けていくと思うんですよね。

私なりの解釈で言うならば、プロダクトマネージャーは、そうした変化の多い環境のなかで、プロダクトのビジョンを実現するためならできることは何でもする人だと思っています。

山﨑さんのお話にも関連しますが、その時に重要になるのが、自分自身の意志であり、その意志を形にするためには、枠組みにとらわれずに、主体的に行動してブレイクスルーしていく必要があります。そうした強い想いと行動力を持つ方と一緒に働けたら嬉しいですし、そのような方にチームにジョインしていただくことで、世の中により大きなインパクトを与えられるようなプロダクトを実現できるのではないかと思っていますね。


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この記事の執筆担当者

松本 侃士/Matsumoto Tsuyoshi
1991年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2014年、音楽メディア企業に新卒入社し、音楽雑誌・Webサイトの編集や、採用などを経験。2018年、株式会社ビズリーチへ編集者として入社。現在は、ビジョナル株式会社の社長室で、Visionalグループ全体の採用広報・採用マーケティング施策などを担当している。


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