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合言葉は「One HRMOS」。仲間たちとの連携を強化することで、お客様にスムーズなサービス体験を届けたい。

今回は、2021年7月に株式会社ビズリーチにエンジニアとしてキャリア入社し、現在は、HRMOSプロダクト本部で「HRMOS(ハーモス)採用」の開発に携わる狩野咲美さんにインタビューを行いました。

狩野さんが働くうえで大切にしている価値観や、今後、ビズリーチで挑戦したいことについて聞きました。


プロフィール

狩野 咲美/Kano Sakimi
2016年、シンプレクス株式会社へ入社。FX業などの金融系業務システムの開発・保守運用やプロジェクトマネジメントを担当。2021年に株式会社ビズリーチに入社し、「HRMOS採用」新卒エディションの開発に従事。2022年8月より、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズ内における、「HRMOS採用」の連携機能の開発マネージャーを務める。


人生の多くを占める「キャリア」にまつわる課題を解決したい。

──はじめに、これまでのキャリアについて聞かせてください。

大学院を卒業した後、2016年に、シンプレクスという金融系のITコンサルティング企業に入社しました。お客様は、銀行様や保険会社様、FX事業者様がメインで、エンジニアとして、金融系の業務システムを開発する仕事を約5年経験しました。

──就職活動をするうえではいろいろな選択肢があったと思いますが、ファーストキャリアとしてITコンサルティングの企業を選んだのはなぜだったのでしょうか?

やはりITは今後も伸びていく、社会にとって必要不可欠な存在になっていくと思っていたので、その領域で手に職を付けたいという思いからエンジニア職に就きたいと考えていました。

学生の時、研究の一環で簡単なプログラミングを経験したことはあって、その経験も踏まえて、少なくとも自分はエンジニアリングを嫌いじゃないなという感覚があって。もちろん、情報系専攻の学生に比べたらほとんど未経験にはなりますが、そういった自分を採用してくれる会社に入ることができたら、入社後に努力してスキルを高めていきたいと考えていました。

──前職での5年間は、ご自身にとってどのような期間だったと位置付けていますか?

良い角度で成長できた5年間だったと思います。前職は、環境としてとてもタフで、言い方を変えると、成長したい人にとってはすごく成長できる環境だったんですよね。そこでしっかりと基礎を叩き込んでもらったし、一人のエンジニアとしても、ビジネスパーソンとしても学ばせていただくことがとても多かったです。

また、今から振り返ると、お客様にご提供する金融系のシステムは、そのまま社会インフラになるので、社会的責任がとても大きな仕事だったと思います。堅牢なシステムを実現するためのセキュリティや品質についての考え方を学べたことも、エンジニアとして大きな経験でした。

──続いて、転職活動を振り返ってお話を聞かせてください。次のキャリアについて考えるうえで、企業を選ぶ軸などはありましたか?

前職での業務のほとんどは、要件が既に定まっているところからシステムを開発・運用するというものでした。そんななかで、数少ない自社開発のプロジェクトに関わる機会があり、そこでは「お客様が実際にシステムをどう使うのか」「自分たちは何を作るべきか」というレベルから議論が行われていて、他では味わったことのない面白さを感じました。そうした経験があり、次は事業会社で、プロダクト開発や事業づくりに挑戦したいと考えていました。

──事業会社の中にも、様々な業界の会社がありますが、どのように絞っていったのでしょうか? 

最初は、転職先の候補として、前職までの経験を活かせる金融関連の会社もありましたし、転職エージェントの方からは、メディア系やエンタメ系の会社をはじめ、いろいろな会社を紹介していただきました。ですので、正直に言えば、はじめからHR Tech領域に興味を持っていたわけではありませんでした。

──転職活動を進めていくなかで、どのような心境の変化があったのでしょうか?

世の中がコロナ禍に入ったことをきっかけに、せっかくITの仕事をしているのだから、もっと世の中に対して価値あることがしたいと強く考えるようになったんですよね。言い換えると、こうした危機的な局面において、何かしらの形で人を幸せにする仕事ができたらいいなと思って。言葉にすると壮大すぎて、「何をもって幸せなのか?」というような話にもなってしまうんですけど、そのように考えていくなかで、おのずと「働く」「キャリア」という領域が自分の中でマッチしてきました。

少し大げさな言い方かもしれませんが、非常に長い時間を占めるキャリアって、もうほとんど人生のようなものじゃないですか。転職活動を進めていくなかで、その領域における課題を解決するだけでなく、一人ひとりの働き方に生涯寄り添いサポートすることにより、新しい時代に向けた働き方の変革を支えていくための「キャリアインフラ」になることを目指していく、という株式会社ビズリーチの構想を知って、すごくいいなと思いました。

実際に、ビズリーチ社で働く人たちと話すなかで、直感的に、この人たちと一緒に働きたいという気持ちが強くなっていきました。

──なかなか言語化するのが難しいかと思いますが、ビズリーチ社のメンバーのどのような点に惹かれたのだと思いますか?

私の働くうえでの価値観として、例えば「~の言語を使って、~を作る」といったような業務内容も大事ではありますが、それ以上に、自分が心地よく過ごせる環境で働けるかどうかがすごく重要で。

ビズリーチ社の人たちと話していて特に強く感じたのは、一緒に働く仲間をリスペクトして、相手のことを思いやりながらコミュニケーションする人がとても多いということでした。雰囲気としても、ラフでフラットでありながら、同時に、適切な距離感も保たれていて、この雰囲気が私としてはすごく居心地がいいなという感覚でした。

実際に入社してから改めて感じたこととしては、この会社では、Slack上のやり取りやミーティングにおいて、誰かがアイデアを発表した時、まず賞賛・感謝のリアクションからコミュニケーションが始まることが多いです。一方で、例えば開発中に誰かが考えた設計に対して、「こういう観点で良くないから別の設計にするべき」といった建設的な指摘もバンバン出ますし、不具合が起きたら、チーム全員で原因を深堀りして再発防止に取り組みます。

自分たち自身の組織について、良くないと思うところを指摘した時に、対立が起きたり拒絶されることはなく、「たしかにそういう面もある。じゃあどうしたらいいだろう」というように前向きな議論が自然に進んでいく環境は、私にとってとても働きやすいものだと感じています。



多様な仲間たちとの連携を深めながら、一緒に「キャリアインフラ」の実現を目指す。

──続いて、「HRMOS」の開発組織における働き方について教えてください。

私はエンジニアとして在籍しているのですが、カスタマーサクセスのメンバーが、サービスをご利用していただいているお客様のリアルな声をスピーディーに届けてくれることは、お客様について理解を深めるうえですごくありがたいと感じています。また、セールスのメンバーたちと一緒にミーティングして意見交換、情報交換する機会も多いです。

例えば、カスタマーサクセス、セールスのメンバーに向けて新しく開発した機能についてデモをする会を隔週で開催しています。その場で「この新機能は〜業界の企業様に響くと思う」といったフィードバックをもらえたり、また、具体的な利用シーンを挙げて「この機能は、〜という使い方もできそうですね」というように、私たちエンジニアが想定していなかったようなアイデアを共有してもらうこともあります。こうした職種を越えたコミュニケーションを重ねていくことで、お客様がサービスを利用するシーンの解像度が高まっていくのを感じます。

このように、エンジニア職以外の職種の人たちと密に連携しながら一緒に事業をつくっていくことは、まさに転職活動をしていた時に挑戦してみたいと思っていたことの一つだったので、こうした環境にはとても感謝しています。

──次に、一緒に働く仲間たちについて聞かせてください。HRMOS事業部のメンバーの特徴や共通項などについて、狩野さんからはどのように見えていますか? 

正直、共通項がないことがHRMOS事業部のメンバーの特徴だと思っていて、いろいろな強み、いろいろな考え方、ものの見方や、いろいろなバックグラウンドを持つ仲間が集まっていると感じています。

一人ひとりが大切にしている価値観はそれぞれ違いますが、でもここに集まっているということは、会社のミッションやバリューにはリンクしていると思うんですよね。HRMOS事業部は、多様な仲間が集まっていながら、同時に一体感がある組織だと思っていて、みんなで一つの方向へ向けて力を合わせて事業をつくっていく面白さを日々感じています。

──現在、狩野さんが所属しているチームが担う役割について教えてください。

私たちHRMOS事業部は、「One HRMOS」という言葉を掲げて、「HRMOS採用」「HRMOSタレントマネジメント」をはじめとした各サービス間の連携をもっと強化していくことを目指しています。私のチームは、「HRMOS採用」の観点から、各サービスとの連携を推進していくための開発を担っています。

──「One HRMOS」は、株式会社ビズリーチが「キャリアインフラ」の実現を目指すうえで、とても重要な構想となりますよね。

「キャリアインフラ」には、個人の転職や生涯のキャリアの視点だけではなく、企業で働く人の視点も含まれています。「HRMOS」を通じて、そうした企業で働く人を支える方たちをサポートするのも、「キャリアインフラ」の大切な役割だと私たちは考えています。

「HRMOS」の場合、主なユーザーは、各社の人事担当者や労務担当者で、私たちとしては、そうした方々の業務をあらゆる角度からサポートしていくために、各サービスを繋げたり、統合したデータの活用を推進したりするなど、様々なテーマに取り組んでいます。ゆくゆくは、各サービスごとではなく、一つの「HRMOS」として、ワンストップでスムーズな体験をお客様に提供していくことを目指しています。

具体的には、現在は、既に顕在化しているお客様からの要望をもとに技術的な開発コスト・難易度を見積もり、プロダクトの理想像とそこに辿り着くまでのロードマップを描きながら、一つずつ短期の開発計画に落として実行していっています。「One HRMOS」構想の実現は決して簡単なことではありませんが、中長期のプロダクトの成長を考えながら、自分たちで手を動かして開発を進めていく面白さを日々感じています。

──狩野さんは、2022年8月から、現在のチームのマネージャーに就任しました。新しい挑戦になるかと思いますが、ご自身としてはこの機会をどう捉えていますか? 

前職で、プロジェクトのチームリーダーやプロジェクトマネージャーの経験を積んできたこともあって、ビズリーチに入社してからの約1年間で、メンバーでありながらも、そうした観点をもって動かせてもらうシーンが多かったと思っています。私自身、事業づくりや組織づくりのために、これまでの自分の経験を活かせるのであれば、もっと活かしていきたいと思っています。

──お話を聞いていて、狩野さんは、自分のことを俯瞰して物事を捉えるのが、とても上手だなと思いました。

それは、良くも悪くも私の特徴かもしれないですね。変な言い方ですけど、自分の中に、絶対にやりたいことが無いといえば無いんです。ですので、「将来、エンジニアとしてどうなりたいの?」という質問は、個人的にはちょっと困ります(笑)。

もちろん、いつまでもエンジニアとして成長し続けたいという気持ちはありますが、どちらかと言うと、私のモチベーションの源泉は、周りの期待に応えたいという気持ちなんですよね。チームプレイが好きで、チーム全体を俯瞰して見た時にプラスになることを自分がやりたい、というのが、私の根本的な性格なんだと思います。

──ありがとうございます。最後に、これから株式会社ビズリーチで挑戦したいこと、もしくは、一人のエンジニア、ビジネスパーソンとして大切にし続けたいことなどがあれば教えてください。

まず、変わらずに大切にし続けたいことは、やっぱり、何事においてもやるなら楽しくやりたいということです。自分もそうですし、一緒に働く周りの仲間たちにも楽しんで働いてもらいたいと、一人のビジネスパーソンとして思っています。

また、今挑戦していることについて言うと、お客様の体験の更なる向上に向けてサービス間の連携を強化していくうえでは、HRMOS事業部で働く私たち自身の連携が何よりも大事になってくると思っています。いろいろな人たちと連携しながら各プロジェクトを進めていくことは複雑で難易度の高いことではありますが、逆にそれが面白さだとも思っています。

たくさんの人たちとコラボレーションしていくなかで何が生まれるかについて、まだまだ私自身も見えていない部分もたくさんありますが、そのプロセスを楽しみながら「One HRMOS」の実現を目指していきたいと思っています。


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この記事の執筆担当者

松本 侃士/Matsumoto Tsuyoshi
1991年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2014年、音楽メディア企業に新卒入社し、音楽雑誌・Webサイトの編集や、採用などを経験。2018年、株式会社ビズリーチへ編集者として入社。現在は、ビジョナル株式会社の社長室で、Visionalグループ全体の採用マーケティング施策などを担当している。


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